崖よりも大きな巨大な氷山!アマチュアカメラマンが撮影した写真が大迫力
アマチュアカメラマンが多くの氷山の写真をツイッターに投稿しており、ダイナミックだとして注目を集めている。
ユニークな形をした氷山も
そのカメラマンとは、カナダに住むMark Grayさん。彼は、大西洋に面したニューファンドランド島のボナビスタ岬にある自宅付近で、数々の氷山をカメラで記録してきたという。
そして写真を自らのツイッターアカウントに投稿し続け、これまでも多くの人にリツイートされてきたそうだ。
これらは「氷山の通り道」と呼ばれる、ラブラドール海からニューファンドランド島南東部までの海域を漂ってきたもので、毎年春の終から初夏にかけて数多くが姿を現すと言われている。
Grayさんの写真には、崖よりも大きな高さが45mもある氷山や、アイスクリームのコーンや、ゾウの牙のようなユニークな形をしたものも映っている。
下の写真の氷山は、船よりもはるかに大きい。
少し人間の顔のようにも見える氷山。
こちらは花びらのような形をしている。
1984年には2000個も流れ着く
ニューファンドランド島の沿岸には毎年、400個から800個近くの氷山が通過すると言われているが、1984年にはなんと2000個以上が流れ着いたという。
氷山自体は1万年から1万2000年前のもので、たいていはグリーンランド西部の氷河から流れてくると考えられているそうだ。
また地元の人々は、ウォッカやジンなどを含んださまざまなカクテルを作るのに、新鮮な氷山の水を使っており、氷山ビールなども人気が高いと言われている。(了)
出典元:MailOnline:Jaw-dropping images reveal the 150-FOOT-TALL glacial masses floating through Canada’s ‘iceberg alley,’ where hundreds of towering structures drift past each year(5/20)