海の中でダイバーが大きなサメに遭遇、追いかけてくる映像が恐ろしい
アメリカのバージン諸島で、スノーケリングをしていた男性がサメに遭遇し、追跡される場面が撮影された。
目の前まで接近してきた
この動画を撮影したのは、Dan Aquinoさん。彼はMaho湾の海岸から200ヤード(約182m)離れた地点で、海に潜っていたという。
最初はウミガメを撮影していたのだが、やがて背後に何かの気配を感じたため見ると、すぐ先に「コモリザメ」がいたそうだ。
Aquinoさんはその場から離れようと泳ぎ始めるが、「コモリザメ」は彼を追跡。やがて目の前まで接近してきた。その様子がこちら。
夜行性で、日中は不活発
「コモリザメ」はバハマ近海でみられる種類とされ、最大で14フィート(約4.3m)にまで成長すると言われている。
また「コモリザメ」は従順なように見え、夜行性で日中は活発に動かないと考えられているが、人間を攻撃したサメの記録の中では、4番目に多いとされているという
Aquinoさんは接近するサメの頭をGoProで叩き、また身体をキックしたため、その後サメは逃げていったという。彼は次のように語っている。
「コモリザメがしばしばフレンドリーで、泳いでいる人を悩ますことがないのは知っていました。(しかし)コモリザメは私を見つけ、興味深そうに目の前まで接近してきたのです。(略)なぜコモリザメがそのようなことをしたのか、わかりません」
水中でこんな大きなサメに遭遇したらパニックになりそうなものだが、ケガなどがなく良かったと言えるだろう。(了)
出典元:MailOnline:Heart-stopping moment a shark turns around and chases after panicking snorkeler on a turtle-watching trip(8/15)