ドイツ南部の上空に異様な雲が出現、横に広がり津波のように押し寄せる【動画】
ドイツで不思議な形をした雲が現れ、カメラに向かって迫ってくる様子が撮影された。
嵐が迫っていたドイツ南部
その雲が目撃されたのは7月1日、場所はミュンヘン近くにある街、アイゼンバルトリングの上空とされている。
当時、ドイツ南部には嵐が迫っており、空は黒い雲で覆われていたという。
そして動画にも、横に広がった雲が、まるで津波のように押し寄せてくる不気味な様子が映っていた。
大雨や強風が予想されていた
この動画を撮影したのは、Georg Niederさん。彼によれば、この映像は最初の嵐がこの地域を襲った後、その日の夕方に撮影したという。
またドイツの気象局も、この時バイエルン州において大雨や、風速22mにも及ぶ強い風が吹くと予想していたそうだ。
もっとも動画の最後の方では、一つにつながっているように見えた雲も、それぞればらばらになっていることが明らかとなる。
しかしこのような棒状、または帯状の雲が迫ってくる姿は、その場にいた人からすれば不気味に感じたに違いない。(了)
出典元:Yahoo News:Timelapse Shows Ominous Clouds Moving Across Southern Germany(7/7)