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プライベートジェットで抱き合って眠る、アフリカの大ライオンが可愛い

プライベートジェットで抱き合って眠る、アフリカの大ライオンが可愛い
Facebook/The Bateleurs

体重200kg近い大ライオンが飛行機の中で、抱き合うようにして眠っているという珍しい写真が、Facebookで公開されている。

 

絶滅を防ぐために運ばれた3匹

 

写真は、アフリカの自然保護団体「The Bateleurs」が先月25日に公開したもの。プライベートジェットの床に横たわった野生のカラハリライオン(学名:panthera leo vernayi)が、身を寄せ合って眠る姿が写っている。カラハリライオンはアフリカ大陸で最大のライオンとされており、体重は200kg近くあるそうだ。

 

この日、3匹のカラハリライオンが小型ジェット機「ピラタス PC-12」に載せられ、それまでの生息地だった南アフリカ共和国内のKhamab Kalahari自然保護区から、Mabula猟獣保護区に運ばれた。3匹はトランキライザー(静穏薬)を打たれ、ストラップで胴体を固定されている。

 

Facebook/The Bateleurs
Facebook/The Bateleurs

 

輸送を行った団体The Bateleursは、200人以上のパイロットが参加するボランティア組織で、自然保護を目的とした動物の輸送や写真撮影などのために、無償で飛行機を飛ばしている。

 

それにしても、なぜ野生のライオンを、わざわざ別の場所へ運ぶのか? その理由について、The BateleursのFacebookには「ライオンの輸送は遺伝的多様性を高める」と書かれている。保護区という限定された場所に棲むライオンは近親交配となりやすいが、別の地からのライオンを入れることでそれが抑制され、遺伝的多様性が高まる。その結果、種として環境変化に適応しやすくなるというわけだ。そうなれば絶滅せずに生き残る可能性も高まる。

 

Facebook/The Bateleurs

 

ライオンは絶滅「危急」種

 

海外メディアによれば、ライオンは、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「危急(Vulnerable)」のカテゴリに入っているとのこと。これは「絶滅危惧種」ほど差し迫った状況ではないが、絶滅の危険性が高いことを意味する。

 

アフリカに生息するライオンの数は、1901〜2001年までの100年間に90%減少しているそうだ。(了)

 

出典元:Metro:Huge sleeping lions cuddle each other on plane as they’re flown across Africa(5/12)

出典元:MailOnline:Furs class:Three lions sleep as they are transported across South Africa on a private jet as part of conservation effort(5/11)

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