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アメリカで、再生可能エネルギーによる電力供給量が過去最大を記録

アメリカで、再生可能エネルギーによる電力供給量が過去最大を記録
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トランプ政権の政策転換にも関わらず、アメリカでは2025年、風力発電と太陽光発電が電力供給量を過去最大に押し上げた。

 

風力発電と太陽光発電が17%を占める

 

エネルギー情報局(EIA)の最新データによると、風力発電と太陽光発電は2025年にアメリカの電力供給量の17%を占め、2005年の1%未満から大幅に増加したという。

 

EIAのデータでは、2025年、風力発電と太陽光発電を合わせた総発電量が、76万ギガワット/時(GWh)に達したことが明らかにされた。

 

これは数千万世帯の平均的なアメリカの家庭に、電力を供給するのに十分な量となる。

 

またすでに2024年には、再生可能エネルギー源が、アメリカの電力供給量の16%を占め、石炭火力発電を上回ったという。

 

しかもこの増加は、トランプ政権による政策の変更、例えば再生可能エネルギーに対する税制優遇措置の廃止や、その他の規制変更の中で達成された。

 

今後も急速に拡大していくと予想

 

2025年には、太陽光発電の総発電量は29万6000GWhに達し、前年比で34%も増加。太陽光発電による電力供給量は2006年以降毎年増加しており、今後も急速に拡大していくと予想されている。

 

また風力発電量は46万4000GWhとなり、2024年比で3%増加したそうだ。

 

トランプ政権は、再生可能エネルギーへの重点を下げたが、国際エネルギー機関(IEA)によると、世界の再生可能エネルギーの発電量は引き続き増加しているという。

 

また世界の再生可能エネルギー発電容量は、2030年までに2倍以上に増加すると予測されている。

 

IEAは、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギー源が、2030年までの世界の電力需要増加分の90%以上を満たすと予測しており、新規発電容量の最大の割合を太陽光発電が占めるとの認識を示している。(了)

 

出典元:ABC News:Climate and environment updates: Wind and solar generated record amount of US electricity in 2025(3/24)

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