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台湾の蔡英文総統が日本語でツイート!安保やサイバー問題で日本との対話を求める

台湾の蔡英文総統が日本語でツイート!安保やサイバー問題で日本との対話を求める
Twitter/蔡英文 Tsai Ing-wen

一国のリーダーが日本語でツイートをし、国の現状を日本人に訴え、注目を集めている。そのリーダーとは、台湾の蔡英文総統だ。

 

安全保障の協力を求める

 

このツイートは産経新聞のインタビューでの様子を投稿したものだが、ツイッターの中で蔡総統は、TPP参加への強い意欲を示した。

 

 

また蔡総統は中国の軍事行動に対する台湾の懸念や、「一国二制度」の問題、さらに中国によるサイバー攻撃の問題を述べ、改めて民主主義を守り抜く決意を示している。

 

そもそも日本と台湾との間には正式な外交関係がなく、安全保障面に関する対話も民間レベルにとどまっている。

 

その上で蔡総統は産経新聞のインタビューでも、「東アジアに位置する台湾と日本は同じ脅威に直面している」と強調し、「安全保障協力の対話のレベルを上げることが非常に重要だ」と日台の当局間対話を呼びかけた。

 

これら一連の投稿は2000件から4000件以上もリツイートされ、「台湾の自由と民主を守り抜けますように。 応援しています」や「台湾加油(ガンバレ)」「災害時に台湾から受けた御恩は忘れません、貴方の国の方針を支持します」といったコメントが寄せられている。

 

バレンタインデーにも日本語でツイート

 

もっとも蔡総統は、これまでもたびたび日本語でツイートしている。日本の財界人や国会議員と会談した時も日本語で投稿。またバレンタインデーには、日本語で次のようなツイートも。

 

さらに2月22日の「猫の日」では、自らが飼っているネコまで登場。その上で、日本語で紹介してくれた。

 

 

ちなみに今日は台湾南部・屏東県大鵬湾エリアで行われている、「ランタン・フェスティバル」の最終日。このフェスティバルは入場者数が、5年連続1000万人を突破したという。

 

 

とても美しく人気があるイベントとされているため、機会がある方は来年、訪れてみてはいかがだろうか。(了)

 

 

出典元:産経新聞:蔡英文総統、日本に安保対話要請 本紙インタビューで初明言(3/2)

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