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中国で発見された「ドラゴン」のような化石、研究結果を発表

中国で発見された「ドラゴン」のような化石、研究結果を発表
X_National Museums Scotland

スコットランドなどの研究者が、2億4000万年前の「チャイニーズ・ドラゴン」の化石を発見し、今回研究結果を明らかにした。

 

中国南部の貴州省で発見

 

スコットランド国立博物館などの国際研究チームは、中国南部の貴州省で発掘を行い、推定2億4千万年前に遡る生物の化石を発見したという。。

 

その化石は、三畳紀中期に生息していた「ディノケファロサウルス・オリエンタリス(Dinocephalosaurus orientalis)」のものとされ、体長は5mあったそうだ。

 

「ディノケファロサウルス」は水生爬虫類とされ、首が長く、32個の頸椎を持っていると言われている。

 

10年間にわたって研究

 

スコットランドやドイツ、アメリカ、中国の研究者らは、北京にある脊椎動物古生物学・古人類学研究所で10年間にわたって、「ディノケファロサウルス」の化石を研究し、2月23日に研究結果を発表したという。

 

最初に「ディノケファロサウルス」の化石が確認されたのは、2003年。しかし最近、より完全な標本が発見されたことにより、研究者たちはこの首の長い生物の全体像を、初めて詳細に研究することができたそうだ。

 

「ディノケファロサウルス」の化石には、ヒレのような手足があり、腹部に魚の化石が残っていたため、この生物が海洋生活に非常によく適応していたと考えられている。

 

また別の水生爬虫類である「タニストロフェウス・ヒドリデス(Tanystropheus hydroides)」と同様の大きさで、魚を捕まえるタイプの歯など、頭蓋骨のいくつかの特徴が共通しているものの、「ディノケファロサウルス」の方が首はより長く、ヘビのような印象を与えているという。

 

しかし、その後に出現した「首長竜」との密接な関係はなかったそうだ。脊椎動物古生物学・古人類学研究所のLi Chun教授は、次のように語っている。

 

「私たちが貴州省の三畳紀で行った驚くべき発見の中で、おそらくディノケファロサウルスが最も注目すべきものとして際立っているでしょう」(了)

 

出典元:ABC News:Scientists announce discovery of ‘very strange’ 240 million-year-old ‘Chinese dragon’ fossil(2/23)

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