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なぜ恐竜が絶滅した時代をヘビは生き抜けたのか?新たな研究結果が示される

なぜ恐竜が絶滅した時代をヘビは生き抜けたのか?新たな研究結果が示される
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恐竜は絶滅したのに、なぜヘビが生き延びられたのか?それに関する新たな研究が行われ、ある仮説が示された。

 

10年近く、地球が厚い雲で覆われる

 

そもそも恐竜が絶滅したのは、今から6600万年前、地球に落下した巨大な小惑星が原因と考えられている。

 

この小惑星の落下により、地震や津波、大規模な山火事も発生。さらに10年間も地球は厚い雲に覆われ、その間太陽の光が地表に届かない状態になったという。

 

これにより植物や動物の76%が死滅したと言われている。しかし哺乳類やヘビ、カエル、鳥などの一部は生き延びることに成功した。

 

地下で暮らし、食料不足でも生き延びられた

 

しかしなぜ、恐竜と同じ爬虫類のヘビも生き延びることができたのか?

 

科学者は、一握りのヘビが地下に潜り、食べ物がない状態でも長期間生き延びることができたと考えているという。

 

今回の研究を率いたバース大学(イギリス)のCatherine Klein博士は次のように述べている。

 

「食物連鎖が崩壊した環境の中で、ヘビは生き延び、繁栄し、新しい大陸に植民して、新しい方法で環境と交流することができました。小惑星の衝突がなければ、今の彼らは存在していなかったかもしれません」

 

食べ物なしで1年近く耐えられる

 

Klein博士によれば、ある種のヘビは食べ物なしでも1年近く耐えられ、大災害の後の暗闇の中でも狩りができたことが、彼らの生存につながったと考えられるという。

 

また生き残った数少ないヘビの種類は、主に地中や林床、淡水に生息するもので、他の動物との競争が少ないため、さまざまな進化の道を歩むことができたそうだ。

 

その後、ヘビは地球上に広がり、今日知られている通り、3000種以上にまで拡大。Nature Communications誌に掲載された今回の研究では、現存するすべてのヘビが、恐竜を滅ぼした小惑星の衝突を生き延びた種にまで遡ることを示しているという。(了)

 

出典元:BBC:Asteroid that wiped out dinosaurs shaped fortunes of snakes(9/15)

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