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ハーフマラソンをスキップで挑戦、見事完走してギネス記録に

ハーフマラソンをスキップで挑戦、見事完走してギネス記録に
David Rush for STEM

米国アイダホ州の男性が、ハーフマラソンをスキップで走り通し、2時間13分41.8秒というタイムでギネス世界記録に認定された。これまでの最速タイムは2時間27分1秒だった。

 

YouTube/David Rush

すでに40以上のギネス記録タイトル保持者

 

今回新記録を打ち立てたDavid Rushさんは、本職はプロのジャグラー。難度の高いジャグリングで、すでに40のギネス世界記録タイトルを持っている。

 

海外メディアによれば、彼は他にもいろいろな部門でギネス記録を更新しており、保持しているタイトルは合計100以上になるとのこと。

 

普通に走るより辛いスキップ

 

今回の記録を出すために猛練習した、とRushさんはブログに書いている。練習で走った距離を合計すると、普通に走ったのが250マイル(約402km)、スキップで走った(?)のが141マイル(約227km)、そして自転車でのトレーニングが1040マイル(約1674km)になる。

 

 

一番辛かったのが足の裏の擦りむけだったという。スキップは普通に走るより地面との摩擦が大きく、練習でダメにした靴は4足。靴底がすり減るだけならいいが、足の裏までズタズタになったらしい。特に足指の付け根がひどく、水膨れが破れた痛ましい写真がブログにアップされている。

 

David Rush for STEM

 

練習を重ねて自信をつけたRushさんは、5月にアイダホ州ボイシー市で開かれた「YMCA Famous Idaho Potato Marathon(フェーマス・アイダホ・ポテト・マラソン)」で記録達成を狙った。

 

だが、開催日2日前にスクーターの転倒事故を起こし、救急救命室に運ばれるほどの大怪我。回復を待って、今月13日、「City of Trees Half Marathon(シティ・オブ・ツリーズ・ハーフマラソン)」で改めて挑戦することとなった。

 

ギネス世界記録に認定された2時間13分41.8秒というタイムは、Rushさんの予想を遥かに超えていたそうだ。だが、レース後はまともに歩くことができず、「当分の間これはやりたくない」という感想を漏らしている。

 

出典元:UPI:Man finishes half-marathon while skipping to break Guinness record(10/14)

出典元:David Rush for STEM:Skipping 13.1 Miles(10/13)

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