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少しずつ世界に広がる「オミクロン」株、最初に発見した南アの学者の意見とは?

少しずつ世界に広がる「オミクロン」株、最初に発見した南アの学者の意見とは?
flickr_NIAID

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン」について、世界でどのような状況にあるのか、情報をまとめてみた。

 

少しずつ世界で確認される

 

オーストラリアでは11月28日、「オミクロン株」に感染した人、2名が確認されたという。

 

またオーストリアでも「オミクロン株」への感染が疑われるケースがあるそうだ。その人物は先週、南アフリカから戻った旅行者で、帰国後に陽性と判断され、この変異株に感染した徴候が示されたとか。

 

ただ正確に「オミクロン株」に感染したかどうかを知るため、確認作業が必要とされ、あと数日たたないと分からないらしい。

 

さらにオランダでも26日に南アフリカからのフライトで帰国した61人が新型コロナ陽性と判明したが、この中に「オミクロン株」に感染した人いるかどうか、現在検査が行われているという。

 

「オミクロン株」に感染した人は、すでに香港やイギリス、ドイツ、チェコ共和国、イタリアでも確認されている。

 

イギリスやイスラエルの対応とは?

 

イギリスでは、ノッティンガムとエセックスで「オミクロン株」に感染した人が確認されたことを受け、今後人々は、イギリスに到着後2日目までにPCR検査を受け、陰性結果が出るまで自己隔離しなければならないという。

 

また今週からイギリス国内にある店舗や公共交通機関では、マスク着用が義務づけられるそうだ。

 

イスラエルは「オミクロン株」への懸念により、すべての国からの訪問者の入国を禁止。また新たな変異株の感染を防ぐために、テロ対策用の電話追跡技術を導入し、接触テストを行う予定とされている。

 

アメリカの国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ所長は、現段階で「オミクロン株」がアメリカ国内に入っていたとしても「驚かないだろう」と述べたという。

 

「オミクロン株」では軽症が多い?

 

その一方で、この「オミクロン株」を発見した南アフリカの学者は、この変異株の症状は「軽症」だと述べている。

 

その学者とは、南アフリカ医学協会の議長であるAngelique Coetzee博士(もしくは医師)で、彼女は30代前半の男性において、この「オミクロン株」を発見したという。

 

その男性患者は、倦怠感と軽い頭痛を訴えており、どれも通常の新型コロナの症状ではなかったそうだ。

 

また南アフリカで見ている患者の場合は、かなり軽症であり、イギリスでは必要以上にパニックになっているのではないか、との考えに同意している。

 

もっとも新しい変異株のため、常に情報は更新されていく。Coetzee博士も「2週間後には、私も異なったことを言っているかもしれません」と述べている。(了)

 

出典元:The Guardian:Covid live news: Austria reports first case of Omicron as new variant continues to spread(11/28)

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