ハンブルグのバー「ヨーコ・モノ」に本家がお冠、店名変更へ

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今月17日、ドイツ・ハンブルグの地方裁判所はハンブルグのバー「ヨーコ・モノ」に店名を変更するよう求めた。

 

自身の名と酷似した店名に本人が動く

 

ハンブルグのテレビ・ラジオ局である「NDR」によると、ハンブルグにあるバー、「ヨーコ・モノ」は19年前の開店以来、法的問題に問われることなく繁盛してきたという。

 

しかし今年の夏、事態は急変する。世界的に知られる芸術家・音楽家であり、ビートルズメンバー、ジョン・レノン氏の未亡人であるオノ・ヨーコ氏が、無断で彼女に酷似した名前を店名に冠しているとして、裁判に向け動き出したのだ。

 

これに対しハンブルグの地方裁判所はオノ・ヨーコ氏の主張に従い、「ヨーコ・モノ」に対し店名変更を求める判決を下した。

 

名の酷似は偶然の一致ではない

 

裁判所の報道官Kai Wantzenによると、バー「ヨーコ・モノ」の名はオノ・ヨーコ氏の名にあまりにも酷似しており、「第三者がバーとオノ・ヨーコ氏の間に何らかの関連があると推測する可能性が高い」と説明。

 

さらに彼は「いずれにせよ、(オノ・ヨーコ氏の名とバーの名が)偶然の一致であるとは考えられない」と付け加えている。

 

オーナーは「ジョン・レモン」も経営

 

バーのオーナーであるNima Garous-Pourはこの判決に落胆。氏がハンブルグ内で経営するもう一つのバー「ジョン・レモン」はこれまで法的異議申し立てに直面したことはない、と主張する。

 

Garous-Pour はドイツの報道機関German Press Agencyに対し、「バーを巡って起きたことは本当に悲しい。バーの名前が維持できることを望んでいた」とも語っている。

Googlemap John Lemon

裁判沙汰以降バーの呼び名は「モノ」に

 

Garous-Pourは店名変更の要求に対し、7月から名前より一単語を取り除くことで対応。以来バーは「モノ」と呼ばれている。

Googlemap Yoko Mono

今後は裁判所の判決に従い、バーの旧店名である「ヨーコ・モノ」より“ヨーコ”の部分を覆い隠さなければならないという。

 

この判決を受け、Garous-Pourと彼の弁護士であるJens Kristian Peichlは上告も検討しているそうだ。(了)

 

 

出典元:The Local:Court rules Hamburg bar cannot keep its name after Yoko Ono sues(11/17)

 

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