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ChatGPTをフル活用して自宅を売却した男性、5日間で契約成立 仲介不要で数万ドル節約

ChatGPTをフル活用して自宅を売却した男性、5日間で契約成立 仲介不要で数万ドル節約
YouTube_NBC6

フロリダ州クーパーシティに住む男性が、生成AI「ChatGPT」を活用して自宅を売却。5日間で契約成立に至り、手数料として数万ドルを節約したという。

 

家族で15年住んだ自宅を売却

 

その男性は、ロバート・レヴィンさん。妻と3人の子供と共に15年間暮らした自宅を手放す際、「プロセス全体をAIだけで完結できるか試したかった」と語る。ChatGPTには、売却までのスケジュール作成、価格設定のアドバイス、内覧スケジュールの調整方法、オンライン掲載用の文章やオープンハウス資料の作成などを依頼した。

 

さらに、いくつかの部屋を塗り直す際には、「どの部屋を塗り直すと費用対効果が高いのか」もChatGPTに相談したという。

 

72時間で5件のオファー

 

レヴィンさんは「AIが示したスケジュールが最も役に立った」と話している。物件は火曜日にMLS(不動産業者間で物件情報を共有するデータベース)へ掲載された。火曜日を選んだのも、ChatGPTの提案だ。

 

すると最初の72時間で5件の購入オファーが届き、週末の内覧会を経て、日曜日の朝には契約が成立。契約書の最終確認には弁護士を雇ったが、契約書ドラフトの作成もChatGPTに頼んだとのこと。

 

「期待以上の成果だった」とレヴィンさんは語っている。

 

手数料節約が大きなメリット

 

レヴィンさんが感じている最も大きなメリットは、手数料を払わずに済んだこと。アメリカでは、不動産会社に依頼したら売却成立時に売却価格の約3%の仲介手数料を支払う必要があるが、ChatGPTにはその必要はないため、数万ドル(約数百万円)の節約につながった。

 

ChatGPTにも限界が

 

ChatGPTを味方につけ、不動産売却に成功したレヴィンさんだが、「すべての売却が同じように進むわけではなく、AIが不動産エージェントを完全に置き換えるとは思わない」と慎重な姿勢も示した。

 

こうした成功例がある一方で、AIだけでの売却には限界もあることを示している。

 

無事に自宅を売却し、引っ越しをすることになったレヴィンさん。残念ながら引っ越しの荷造りだけはChatGPTに依頼できなかった。ただし、引っ越し業者はChatGPTが選んだそうだ。(了)

 

出典元:NBC6「Man uses ChatGPT to sell his Cooper City home: ‘It exceeded our expectations’」(3/10)

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