「エリア51」に皆で押しかけよう! イベント告知で100万人が参加を表明
アメリカにある謎に包まれた軍事施設「エリア51」。この基地に皆で押しかけようとするイベントが告知され、参加を表明する署名がついに100万人分も集まった。
実際に大人数で基地を訪れる計画
このイベントのタイトルは、「Storm Area 51, They Can’t Stop All of Us(エリア51を急襲しよう、彼らは我々の全てを止めることはできない)」。
そして今回、企画者はフェイスブックにおいてイベントを告知し、参加者を募った。
すると実際に「エリア51」の公開を求める人々、100万人以上が署名をしてイベントへの参加を表明。さらに82万人が「興味あり」と回答したという。(7月15日現在)
フェイスブックの告知では「もしナルト・ランをすれば、弾丸よりも早く移動できる。エイリアンに会いに行こう」と冗談っぽく呼び掛けている。
ちなみに「ナルト・ラン」とは、日本の人気アニメ「ナルト」を真似て、後ろに手を伸ばし、前かがみになって走るスタイルのことだとか。
企画者は「皆でやれば怖くない」的な形で、実際に大人数で「エリア51」に押しかけようとしており、今年の9月20日にイベントを実施し、行動に移す予定とされている。
UFOや宇宙人の噂が絶えなかった基地
「エリア51」はネバダ砂漠にある軍事基地で、正式名称は「グルーム・レイク空軍基地」とされている。
アメリカ軍が機密にしている、最新航空機の飛行テストなどが行われてきたという。
しかし、かねてからUFOに関する情報を扱い、宇宙人も隠しているのではないかとの噂もあり、実際にさまざまな映画でも基地内にそれらが存在するかのように描かれてきた。
ただ情報は極秘とされ、基地も立入禁止区域となり厳重に警備されているため、これまでも真実は謎のままだったという。(過去に職員が証言しUFOに関する憶測を否定している)
そのため今回、イベントが行われ、多くの人々が基地の公開を求めることになったそうだ。
しかし果たして「エリア51」が公開され、人々が基地の中を見ることができるようになるのか?気になるところだ。(了)
出典元:INDEPENDENT:Storm Area 51: More than 600,000 people sign up to raid secretive military base to ‘see them aliens’(7/13)