Switch news

世界4500カ所で気候変動対策を求めるデモ、授業をボイコットした学生らが多く参加

世界4500カ所で気候変動対策を求めるデモ、授業をボイコットした学生らが多く参加

今週の金曜日、国連での気候サミットを前に、多くの若者が世界各地でデモ行進し、気候変動に対処するよう訴えた。

 

日本、オーストラリア、ニューヨークなど

 

このデモは「Global Climate Strike」と呼ばれ、多くの学生などが午後の授業をボイコットし、各地で政治家らに地球を救うための政策をとるよう訴えたそうだ。

 

主催者の発表によれば、金曜日に行われた大規模なストライキは、アメリカでは1000箇所以上、世界では4500箇所で行われ、2000人の科学者も参加したという。

 

実際に日本やオーストラリア、イングランド、ニューヨークなどでも多くの若者が通りへ出て、気候変動対策を訴えるプラカードを掲げたと言われている。

 

ニューヨーク

日本

アフリカ・ウガンダ

イスラエルのテルアビブ

ブラジル

ボリビア

パナマ

メキシコ

インド・ニューデリー

ケニア・ナイロビ

バングラデシュ

「大気を汚染させた者に責任を負わせる」

 

ニューヨークでのデモを主催した、ニューヨーク大学の学生であるShiv Soinさん(19)によれば、フェイスブックページでは1万5000人以上がこのストライキへの参加に「関心がある」と示したという。

 

またデモに参加する若者たちは、世界のリーダーに対し「化石燃料を使うのをやめさせること」、そして「グリーンエネルギーへ転換させること」「大気汚染を引き起こしている者に責任を負わせること」などを要求しているそうだ。

 

Soinさんは2011年にインドのデリーへ戻って、祖母の葬式に参列。その際、大気汚染の影響で、入院を余儀なくされたという。

 

このためSoinさんは、地球に住むことができるかどうかは、20年後か30年後の問題かと自問して、そうではないと結論付け、この問題に熱心に取り組むようになったと語っている。

 

1人の少女が始めた活動が世界規模に

 

金曜日に授業をボイコットして抗議活動を行うというのは、16歳のスウェーデン人少女、グレタ・トゥーンベリさんが1人で始めたこと。その後、この活動が世界的に広がることとなる。

 

そしてトゥーンベリさんは先月、ヨットでアメリカに到着し、9月18日にはアメリカ下院の外交委員会において国会議員たちに対し、科学の声に耳を傾けるよう訴え、二酸化炭素の排出抑制など現実的な対策をとるよう強く求めたという。

 

 

またトゥーンベリさんは、ニューヨークのフォーリー広場で行われた集会にも参加し、そこで演説も行ったとされている。(了)

 

 

出典元:ABC News:Thousands of young activists challenging lawmakers to act in Global Climate Strike(9/20)

Return Top