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イラン司令官殺害でイラク市民が歓喜、喜びながら通りへ繰り出す【動画】

イラン司令官殺害でイラク市民が歓喜、喜びながら通りへ繰り出す【動画】

イランのガセム・ソレイマニ司令官が殺害されたと知り、イラクの人々が喜び、通りに繰り出す様子が投稿された。

 

国旗を掲げ、踊りながら喜ぶイラク市民

 

1月3日、イランのソレイマニ司令官が、トランプ大統領の命令を受けたアメリカ軍の攻撃によって殺害された。

 

実は、ここ数カ月前まで、イラクの市民らは政府の腐敗や、公共サービスの不備、またはイランによるイラク政府の支配に対して、抗議活動を行ってきたという。

 

そのイランの司令官が死亡したため、バグダッドにいるイラク市民らが通りに繰り出し、踊ったり、自国の旗を振ったりしながら、喜ぶ様子が見られたそうだ。

 

その動画は、アメリカのポンペオ国務長官によって、ツイッターに投稿された。

 

昨年、デモ隊がイラン領事館に放火

 

2019年10月1日から始まったイラクの反政府デモでは、参加者がバグダッド市内で集会を開き、治安部隊と衝突。その後活動は激しさを増し、2カ月間で少なくとも344人の死者が出たと報じられている。

 

若者を中心としたデモ参加者は、失業の増加や政府の腐敗、公共サービスの不備などへの不満を訴え、アデル・アブドルマフディ政権の交代を求めていたという。

 

さらに11月27日には、デモ隊がイラン領事館に放火。参加者らは隣国イランがイラクに内政干渉し、今のアブドルマフディ政権を支えていると非難したそうだ。

 

実際、イラン政府はイラク政府のほか、イラク国内で影響力をもつシーア派民兵組織を支援しており、その組織が政治的な役割を果たし始めているとも言われている。

 

アメリカ人を攻撃する計画を立てていた

 

ソレイマニ司令官はイラクやシリアにおいて、イラン軍の作戦を指揮しており、中東でイランの影響力を拡大させる工作活動を指揮するなど外国での特殊任務を担っていたとされている。

 

またアメリカの主張によれば、ソレイマニ司令官はイラクにおけるアメリカ人外交官や軍人を攻撃する計画を、積極的に立案していたという。また多くのアメリカ人を死傷させ、今週初めにバグダッドにあるアメリカ大使館への襲撃も許可していたと見られている。(了)

 

 

出典元:METRO:Dancing on the streets of Baghdad after killing of top Iranian general(1/3)

出典元:BBC:イラクの反政府デモ隊、イラン領事館に放火(11/28)

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