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住民を騒がせたはぐれライオン、その正体は犬だった

住民を騒がせたはぐれライオン、その正体は犬だった
Facebook/Policía Local Molina de Segura

スペイン南部の町に、正体不明の異様な動物が現れ、住人たちを驚かせた。ライオンのように見えるその生き物、警察が捕獲してみると、実体は犬だった。

 

ライオンがうろついている、との通報

 

スペイン・ムルシア県モリナ・デ・セグラ地区の警察に、今月8日、住民から数多くの通報が入った。その内容はどれも同じで、「ムルシアの町の郊外にライオンがうろついている」というものだったという。中にはライオンでなく、「奇妙な虫」がいると通報した人もいたらしい。

 

警察がFacebookで公開した写真を見ると、その「ライオン」にはタテガミがあり、尻尾の先が玉になっているところなど、ディズニー映画のライオン・キング(シンバ)にどことなく似ている。

 

 

出動した警官たちは、正体不明の生き物に、さぞかし緊張したことだろう。だが何のことはない、捕獲してみるとただの大型犬と分かった。しかも、とても人懐こい犬だったそう。

 

犬の体には、迷子になったときのためのマイクロチップが埋め込まれていたので、飼い主はすぐに判明した。警察はこうツイートしている。

 

今朝、町の郊外でライオンがうろついているという通報や、奇妙な虫がいるという通報が複数ありました。しかし、我々が最終的にマイクロチップの情報を読み取ると、それは犬だと判明しました。飼い主も分かりました。

警察はユーモアで対応

 

つまり、飼い主が犬の毛を、ライオンのようにカットしていたというわけだ。一体どんな飼い主なのか気になるところだが、それについて警察からの発表は何もない。

 

わざわざ出動することになった警察は、「人騒がせな」と怒っているかと思いきや、そうでもないようだ。後日、Facebookにこんな投稿をしている。

 

 

写っているのは、ライオン犬の正面からの姿。左端には警察官の体が少しだけ見えている。吹き出しは「静かにしろ、捜査官。ガオーッ、ガオーッ」。

 

今、この犬は再び町に解き放たれ、まるで百獣の王のようにあちこち歩き回っているとのこと。(了)

 

出典元:UPI:Reported loose lion was unusually groomed dog in Spain(3/9)

出典元:MERCA:Un perro ‘disfrazado’ de león desata el pánico en Molina de Segura(3/8)

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