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新型コロナが拡大する米エル・パソ郡で、受刑者が時給2ドルで遺体を運搬

新型コロナが拡大する米エル・パソ郡で、受刑者が時給2ドルで遺体を運搬
flickr/Thomas

11月15日(現地時間)には、新型コロナウイルスの新規感染者が1512人を記録し、15人の死者が出た米テキサス州エルパソ郡。病床や人手が足りない中、受刑者がある役目を担うことになった。

 

感染拡大が続くアメリカ

 

エルパソ郡の人口は2019年7月1日時点で約84万人。東京都世田谷区の人口は2020年11月1日時点で約92万人だが、感染者数が10月28日時点で累計2610人(死者は20人)であることを考えると、エルパソ郡での感染がいかに多いかがよくわかる。

 

COVID Tracking Projectによると、アメリカ国内で15日に報告された新規感染者数は13万9109人、15日の死者数は583人となっており、新型コロナウイルスの感染拡大が課題のひとつとなっている。

 

 

受刑者が遺体を運搬

 

エルパソ郡保安官事務所によると、エルパソ郡刑務所の受刑者が、時給2ドルで監察医の元への遺体の運搬を手掛けているという。

 

軽犯罪を犯した受刑者の中から、希望者が行っている。11月9日から作業を開始し、本来は月曜から金曜日の朝8時から午後4時までとなっているが、実際は週末も稼働しているそうだ。

 

作業に当たる受刑者は、防具服を身に着けているとのこと。作業の様子を見ると、十分な装備であるかどうかは、意見が割れそうだ。

 

 

エルパソ郡では遺体を安置するスペースも足りておらず、移動式の簡易安置所が設置されている。

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大、そして人手不足を象徴しているかのような出来事だ。(了)

 

参考:KFOX14「El Paso inmates help move bodies to medical examiner’s office」(11/15)
参考:KFOX14「More than 1,500 new COVID-19 cases reported; 15 additional deaths」(11/15)
参考:CENSUS
参考:世田谷区「1.区内の感染状況

アイキャッチ画像出典元:flickr/Thomas

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