ニューヨークの街にドローンに乗った男性が出現、動画が話題に
ニューヨークの街に、ドローン(またはホバーボード)に乗った空飛ぶ男性が現れ、映画のようなシーンが撮影された。
8つのプロペラがついたドローン
その人物が現れたのは6月19日、場所はニューヨーク7番街にあるタイムズ・スクエアとされている。
男性は8つのプロペラがついたドローンの上に立っており、そのまま通りをゆっくりと飛行していったという。
この姿に通りを歩いていた人々はびっくりし、思わず撮影し始めたとか。
This is what I pictured the year 2021 to look like when I was a kid #whatisnewyork pic.twitter.com/GHINUBUoXt
— WhatIsNewYork (@whatisny) June 21, 2021
乗っていた男性の身元も判明
当初、男性の正体は不明だったが、その後YouTuberの「Hunter Kowald」さんだと判明。タイムズ・スクエアで飛ぶ自らの姿を、YouTubeに投稿していることも明らかとなった。
「Hunter Kowald」さんは、ホバーボードの開発者で、Inside Editionの取材に対して次のように述べている。
「これは高度な技術を要する装置だ。これを実現するために、少なくとも安全かつ適切に行うために、何年もかけて開発しました。その装置には多くの安全性が組み込まれているので、基本的には2つのモーターが故障しても、安全に着陸させることができます」
また彼は、飛行する前に許可を得ていたとし、スタントがうまくいくように周りの人々の協力もあったと述べている。
しかしニューヨーク市警は、「許可」の主張に完全には同意しておらず、現在動画を精査しているという。
マンハッタンでは許可なく、ドローンのようなものを飛ばすのは違法とされ、仮に今回の乗り物がヘリコプターや操縦する機体として分類された場合は、ルールがより厳しくなるという。(了)
出典元:MailOnline:Big city flights! Incredible video shows man FLYING around New York’s Times Square on real-life hover board – as many compare him to a Spider-Man villain the Green Goblin(6/22)