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イジメを受けていた少女の胃からラグビーボール大の毛髪が

イジメを受けていた少女の胃からラグビーボール大の毛髪が
photo AC

イジメられていたイギリスの少女が、ある時から胃が痛いと言い出し、病院で調べると、巨大な毛髪の塊が入っていたことが分かった。精神的ストレスから、長年にわたって自分の毛髪を食べていたようだ。

 

抜いた髪の毛を食べ続け

 

複数の海外メディアが伝えているこの出来事は、昨年の10月に起こったもの。

 

イギリス・リヴァプール市に住むMelissa Williamsさん(13才)は、それまで学校でイジメを受けていたそう。そのため「食欲を失い、体調はすぐれず、体重が1ストーン(約6.3kg)も減った」と、母親のJackieさんは言う。

 

Melissaさんが食べなくなってしまったのは、精神的な理由による摂食障害だろうと母親は思った。この時点ではそう考えるのが当然かもしれない。そして母親は、娘を何度も医者に連れて行ったが、良くなったり悪くなったりを繰り返すだけで、根本的な解決にはならなかったようだ。

 

ところが昨年秋、いつもMelissaさんが訴えていた胃の痛みが特にひどくなり、一向に収まる気配がない。そこで母親は、リバプールきっての小児専門病院である「Alder Hey Children’s Hospital」に連れて行った。

 

そこでレントゲンを撮ると、胃の中に、得体の知れない巨大な塊が写った。医者は「こんなものは今まで見たことがない」と困惑したそうだ。しかし母親のJackieさんにはピンと来るものがあった——髪の毛の塊——自分で食べた髪の毛が胃の中で塊になる、という話を知人から聞いたことがあったのだ。知人はそれを何かで読んだらしかった。

 

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ラプンツェル症候群

 

知人が読んだのは、ラプンツェル症候群の例に違いないだろう。髪を長く伸ばすグリム童話の女主人公「ラプンツェル」にちなんで名付けられたこの病気は、自分の髪を抜いて食べてしまうことから起こる(Wikipedia)。

 

医師は手術でMelissaさんの胃から塊を取り出したが、そう簡単な手術ではなかったようだ。海外メディアによれば、塊の大きさは「ラグビーボール」ほどで、直径が8〜10cm。重量が相当あったため、4つに切り分けて取り出したとのこと。

 

母親のJackieさんは、娘は「学校で3年もの間、ひどいイジメを受けた」せいで精神的に不安定になり、自分の毛を抜いて食べたのだと話している。(了)

 

出典元:Liverpoole Echo:Girl, 13, had ‘hairball’ the size of a rugby ball stuck in her stomach(1/23)

出典元:International Business Times:Giant Hairball Removed From The Stomach Of A ‘Bullied’ 13-Year Girl(1/24)

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