ビーガンのCMが物議に、注文したら生きたブタと包丁が届けられた!
菜食主義団体によるショッキングなCMがテレビで流され、物議を醸している。
豚肉料理をスマホで注文したら…
そのCMを作ったのは、菜食主義者キャンペーン団体「ビバ!」だという。
CMにはカップルが家で犬と一緒に寛ぎ、「Just Meat」という架空のアプリで、「プルドポーク」と呼ばれる豚肉料理のテイクアウトを注文する場面が映っている。
やがて「Just Meat」の配達員が家を訪れるのだが、なんと彼は生きたブタを「新鮮な肉」として運んでおり、肉切り包丁も無料でカップルに手渡そうとした。そのCMがこちら。
CMに賛否両論
実はこのCMは昨年にYouTubeで公開されており、「ビバ!」自体もこの30秒の映像が「物議を醸す」と説明していたという。
しかしそれがイギリスの公共テレビ局「チャンネル4」で先週初めて放送され、20日の午前10時45分にも繰り返しCMが流されたそうだ。
そしてCMを見た批判的なネットユーザーは、次のようなコメントを寄せたという。
「オフコム(放送規制機関)、ビバのJust Meatの広告は何なんだ!ベジタリアンのテロリストのプロパガンダだ!」
「個人的には、私はベジタリアンだが、肉切り包丁で豚を表示すると、普通に気分が悪い!子供たちが見ているんだぞ!」
もっともすべての視聴者が批判的だったわけではない。別の視聴者は「ワォ!本当にパワフルなビバの広告だ!」とツイッターで賞賛したそうだ。
また「ビバ!」の創設者兼ディレクターのJuliet Gellatley氏は、次のように説明したとされている。
「ビーガンのテレビ広告を初めてテレビのメインストリームで放送することで、ヴィーガニズムに必要な時間を与えることができると期待しています。(略)おいしいビーガンの代替食品が広く出回っている今、人々に摂取するものについて考えるよう促すことができれば、私たちは人々の考え方を変え、動物を救う手伝いにおいて、全国規模で役割を果たすことができるのです」(了)
出典元:MailOnline:‘Showing a pig with a meat cleaver is disgusting’: Backlash at ‘controversial’ vegan TV advert in which couple receive a live pig and the weapon to kill it as a takeaway order(2/20)