イギリスの12歳の少年、「クジラ」のNFTで約1億円の資産を築く
イギリスで、NFTを使い多額の資産を築いた少年が、注目を集めている。
クジラのNFTが高額で取引
その少年とは、ロンドンの街、ピナーに住むBenyamin Ahmed君(12)だ。
彼は昨年、クジラをテーマにしたNFT、売買可能なデジタルアートのコレクションを発表したという。
するとそのクジラのNFT(Weird Whale)は、数時間で完売し、Benyamin君は約11万ポンド(約1700万円)の利益を得たそうだ。
そしてこの財産は、彼の他の投資と合わせて、数カ月で75万ポンド(約1億1000万円)まで増加した。
4. @ObiWanBenoni: $5 million in NFT sales
Benyamin Ahmed is a 12-year-old coder who became an NFT sensation in August of 202. He made international headlines after the successful launch of his 3,350 piece NFT collection, Weird Whales. pic.twitter.com/E68f15b7CK
— nft now 💭 (@nftnow) February 28, 2022
暗号通貨で保管
現在、クジラのコレクションは、多くの人に売買されることにより、500万ドル(約5億8000万円)以上で取引されているという。
しかしBenyamin君は築いた資産を、まだ一度も引き出していない。現在、資金はすべてイーサリアムという暗号通貨として保管されている。
もっとも暗号通貨は価格の変動が激しいため、早く引き出さないと、価値がゼロになってしまう可能性もある。
ただBenyamin君は、暗号通貨を未来の通貨だと考えており、最終的には暗号通貨からポンドに換金して、自分のビジネスを始めるつもりだという。
NFTは、アート作品やコレクターズカード、GIFなどさまざまな形で販売されているが、同じものは2つとないため、その出所を正確にたどることができると言われている。
Benyamin君もNFTの可能性について次のように述べている。
「今では誰でもネットワークに加わることができます、難民でも、マンションに住んでいる大富豪でも、違いはないのです。誰もが他の人と同じように権利と許可を持っているのです」(了)
出典元:METRO:Meet the 12-year-old crypto expert whose NFTs have traded for more than $5 million(3/6)