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イギリスの12歳の少年、「クジラ」のNFTで約1億円の資産を築く

イギリスの12歳の少年、「クジラ」のNFTで約1億円の資産を築く
Twitter/nft now

イギリスで、NFTを使い多額の資産を築いた少年が、注目を集めている。

 

クジラのNFTが高額で取引

 

その少年とは、ロンドンの街、ピナーに住むBenyamin Ahmed君(12)だ。

 

彼は昨年、クジラをテーマにしたNFT、売買可能なデジタルアートのコレクションを発表したという。

 

するとそのクジラのNFT(Weird Whale)は、数時間で完売し、Benyamin君は約11万ポンド(約1700万円)の利益を得たそうだ。

 

そしてこの財産は、彼の他の投資と合わせて、数カ月で75万ポンド(約1億1000万円)まで増加した。

 

暗号通貨で保管

 

現在、クジラのコレクションは、多くの人に売買されることにより、500万ドル(約5億8000万円)以上で取引されているという。

 

しかしBenyamin君は築いた資産を、まだ一度も引き出していない。現在、資金はすべてイーサリアムという暗号通貨として保管されている。

 

もっとも暗号通貨は価格の変動が激しいため、早く引き出さないと、価値がゼロになってしまう可能性もある。

 

ただBenyamin君は、暗号通貨を未来の通貨だと考えており、最終的には暗号通貨からポンドに換金して、自分のビジネスを始めるつもりだという。

 

NFTは、アート作品やコレクターズカード、GIFなどさまざまな形で販売されているが、同じものは2つとないため、その出所を正確にたどることができると言われている。

 

Benyamin君もNFTの可能性について次のように述べている。

 

「今では誰でもネットワークに加わることができます、難民でも、マンションに住んでいる大富豪でも、違いはないのです。誰もが他の人と同じように権利と許可を持っているのです」(了)

 

出典元:METRO:Meet the 12-year-old crypto expert whose NFTs have traded for more than $5 million(3/6)

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