【ウクライナ】ドネツク州でロシア軍が激しい攻撃、白リン弾も使用か?
3月22日、ウクライナ東部でロシア軍が激しい攻撃を行った。
複数の大きな爆発を確認
東部ドネツク州にある町、クラマトルスク市ではロシア軍の激しい攻撃にさらされ、複数の大きな爆発が起きた。
Russian strikes in Kramatorsk. https://t.co/sVPmVAAdcE pic.twitter.com/GPygZuzwfe
— Rob Lee (@RALee85) March 22, 2022
白リン弾と思われる映像も
またこの際、ロシア軍が白リン弾を使用したと、ウクライナ当局者が語っている。ウクライナ国家警察の第一副長官オレクシー・ビロシツキー氏は22日、フェイスブックで次のように述べた。
「クラマトルスク市でまた、白リン弾が使用された。禁止や条約は、文明化された世界のためのものだ」
またツイッターにも、白リン弾と思われるものが着弾し、白い煙を上げている様子が投稿されていた。
Oleksiy Biloshitskiy reports that the #Russian occupiers had recorded another use of banned phosphorus ammunition in #Kramatorsk. pic.twitter.com/h2A8YZz7wQ
— NEXTA (@nexta_tv) March 22, 2022
下は3月13日に投稿された写真。
Deputy chief of National Police Oleksiy Biloshytskyi reports that Russian forces have used phosphorus munitions in Popasna, in the Luhansk Oblast.
They are prohibited weapons by International law. pic.twitter.com/whbpWkIaAC
— ArianaGic/Аріянॳць (@GicAriana) March 13, 2022
白リンは、世界中の軍隊において、昼は煙幕として、夜はエリアを照らす照明弾として、合法的に戦闘で使われているという。
しかし皮膚に触れると深刻な痛みを伴う火傷を引き起こすため、民間人に対する使用、または民間人が多く居住している地域の軍事目標への使用も、ジュネーブ条約で禁止されている。(了)
出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Russian forces now ‘inside Mariupol’; 2,389 children ‘kidnapped’ by Russian forces, US says – live(3/22)