腕にペニスを着け続けた男性、やっと股間に装着することに成功
6年間も腕にペニスをつけていた男性が、このたび手術で、無事に股間に装着することができたと報じられている。
ペニスの感染症に苦しむ
その男性とは、イングランドのノーフォークで暮らす、マルコム・マクドナルド(47)さんだ。
彼は以前、ペニスが黒く変色する感染症に苦しみ、2010年にはペニスが脱落し、トイレに落ちてしまったという。
しかし、その後医師が、マクドナルドさんに腕の肉からペニスを作ることを提案。それを受け入れ、外科医が彼の左腕から皮弁を取り、それを丸めて、血管と神経を持つ6インチ(約15cm)のペニスが作られたそうだ。
だが2015年に股間に移植されるはずだったそのペニスは酸素不足だったため、一度マクドナルドさんの腕に移植されることに。
🍆Homem comemora após ter pênis removido de braço depois de 6 anos
O pênis de Malcolm MacDonald caiu após uma grave infecção. Um novo membro foi enxertado no braço dele e foi transplantado ao lugar certo.
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— Metrópoles (@Metropoles) May 2, 2022
6年間は「悪夢だった」
その後、体調不良やスケジュールの混同、そして新型コロナウイルスの影響などで手術も延期になり、彼は結局6年間も腕にペニスを着け続けてきたという。
しかし先日、9時間に及ぶ手術が成功し、ついに股間にペニスを装着することができたそうだ。マクドナルドさんは6年間について、次のように振り返っている。
「ペニスが腕にぶら下がっている6年間を想像できるかい?悪夢だったけど、もう終わったんだよ。(略)人生の運はこれまであまり良くなかったけど、悪くなるのも長くは続かないものだね」
El extraño caso de Malcolm MacDonald: tras una infección, vivió seis años con el miembro cocido a su brazo – https://t.co/zqFojSEpTd pic.twitter.com/IDoyoYenXm
— ElPortal24 (@ElPortal24) May 2, 2022
このペニスは、ロンドンのユニバーシティ・カレッジ病院の陰茎構築の専門家で、「ペニスマスター」と呼ばれるデビッド・ラルフ教授が作ったという。
またペニスは、最終的には、ポンプで陰嚢に生理食塩水を注入し、性交の準備をすることができるようになるそうだ。この内容は、イギリスの放送局「チャンネル4」の番組で5月3日に放送される予定とされている
今回の記事では、どのようにペニスが作られたのか、詳しくは明らかにされていないが、実は体の一部で器官を作り、育てる再生医療の技術は確立されている。
過去に投稿した下の記事も参考になるかもしれないので、是非ご覧いただきたい。(了)
出典元:METRO:Man who had penis on arm for six years finally has it attached between legs(5/2)
出典元:METRO:Dad has penis hanging from his arm for four years after his natural one fell off(2020/7/31)