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ハーゲンダッツから発ガン性物質、台湾・香港・シンガポールで販売中止、韓国で検査中

ハーゲンダッツから発ガン性物質、台湾・香港・シンガポールで販売中止、韓国で検査中
Instagram/haagendazs_us

ハーゲンダッツはこのほど、台湾向けに輸出されたバニラアイスに、微量の残留農薬が検出されたことを発表。台湾で問題の製品の回収を進めている。また、これを受けて香港、シンガポールでも販売中止となっている。

 

フランス産の2ロット

 

ハーゲンダッツによれば、問題のアイスクリームはバニラ味の473ミリリットル入りカップ(消費期限2023年4月13日)と、バニラ味の業務用9.46リットル入り(消費期限2022年10月26日)の2ロット。どちらもフランスで生産され、台湾に輸入されていた。

 

検出されたのは農薬(殺虫剤)に含まれるエチレンオキシドという物質。これは、がんを誘発する可能性がある「1級発がん性物質」に分類されており、EUでは殺虫剤としての使用が禁止されていると報じられている。

 

台湾では現在、問題のアイスクリームを含め、同時期に同じ工場で生産された全てのバニラアイスクリームが販売中止になっており、政府当局が詳しい調査を進めているとのこと。

 

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香港、シンガポールでも販売中止、韓国では調査中

 

問題のアイスクリームは香港にも輸入されていたため、香港政府当局(食安中心/Centre for Food Safety)はそれらを販売停止とし、市民に注意を呼びかけると同時に現在回収を進めている。また、ハーゲンダッツの輸入者である「ゼネラル・ミルズ 香港」は、このことについての謝罪文を発表した。

 

シンガポールでも同様に、シンガポール食品庁(Singapore Food Agency)が問題のアイスクリームの回収を指示。同庁は「食べたとしてもすぐに害があるわけではないが、長期間食べ続けると健康上の問題が起こる可能性がある」と現地メディアに言っているそう。

 

韓国では、問題となった容量のバニラアイスクリームはフランス産でなく、米国産のものが輸入されている。だが、「ミニカップ」など他の容量のものはフランス産であるため、韓国食品医薬品安全処は「国内で流通中のハーゲンダッツ製品に対してすぐに安全検査を実施する」と発表した。(了)

 

出典元:Focus Taiwan:Häagen-Dazs recalls vanilla ice cream over pesticide concerns(6/20)

出典元:asiaone:Haagen-Dazs Hong Kong apologises after banned pesticide found in vanilla ice cream(6/22)

出典元:yahoo!news:Singapore recalls batch of Häagen-Dazs vanilla ice cream over pesticide concerns(6/22)

出典元:中央日報:「ハーゲンダッツ」から発がん性物質、韓国でも検査(6/23)

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