イタリアの陸上選手、レース中に性器がはみ出てしまい、隠そうとして失速
コロンビアのカリで開催された2022年世界陸上U20選手権大会で、非常に珍しいハプニングが起きた。
前半は優勝争いに加わっていた
イタリアの十種競技に参加していたアルベルト・ノニーノ選手は、400メートルレースでは素晴らしいスタートを切ったという。
最初のカーブを曲がった時も、好位置につけており、優勝争いに加わっていたそうだ。
しかしそのころから、映像にはノニーノ選手が下半身を気にする様子が映し出されるようになっていた。
Mundial de atletismo sub20, Cali (Colombia). Última serie de los 400 metros del decatlón.
El italiano Alberto Nonino (18 años), por la calle cinco, empieza muy bien pero acaba entrando último.
Iba con la minga fuera. Literalmente #WorldAthleticsU20 pic.twitter.com/u3Jx8yLaz0
— David Sánchez de Castro (@SanchezdeCastro) August 3, 2022
下着を着けずに競技に参加
実はノニーノ選手は下着をつけずに競技に参加したため、この時自身の性器がはみ出してしまっていたという。
そこでノニーノ選手は何度か対処しようとするが、最後の直線では自分の威厳を保つために、性器を手で隠した。
その結果、速度が落ちてしまい、他の選手にも引き離されてしまったそうだ。結局、彼は51秒57のタイムで、最下位となりフィニッシュした。(ちなみに世界陸上によると、彼の400m走の自己ベストは51秒12だという)
この様子は話題となり、ジャーナリストのデビッド・サンチェス・デ・カストロ氏も、この恥ずかしい出来事をツイッターに投稿したそうだ。
ノニーノ選手は、その後レースを振り返り、インスタグラムのストーリーで次のように述べたという。
「今は笑い話にしようとしているが、(レース)直後はひどい気分だった。数時間後に起きたことを乗り越えられて、友人や家族に感謝している」(了)
出典元:MailOnline:Is that the relay baton? Italian decathlete’s race is ruined when he has to cover his genitals with his hand after he competed without underwear…and kept popping out of his shorts(8/5)