イランの革命防衛隊がロシア軍に協力するため、密かにウクライナに潜入か?
イラン人の部隊が密かにウクライナに派遣され、ロシア軍に協力しているとの情報が流れている。
ウクライナ南部と東部の戦線に投入か?
イギリスのメディア「Mirror」によれば、最大50人に及ぶイスラム革命防衛隊(IRGC)の専門家が、数百機の「Shahed-136」ドローンと共に、ウクライナ南部と東部の戦線に送り込まれたという。
イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、ロシア軍に、神風ドローンと呼ばれる特攻自爆型ドローン「Shahed-136」の操作方法を教える手助けをしていると考えられ、このドローンは10日に行われたウクライナへの攻撃にも使われたと見られている。
イラン政権は、自国軍が紛争に関与していることを否定している。しかしIRGC軍はクリミアのDzankoiと、南部のヘルソン州に拠点を置いているとされ、すでに1つの部隊(チーム)がウクライナ軍の攻撃により殲滅されたという。
イラン製ドローンを24機を破壊
ウクライナの情報筋は、「Mirror」紙に、次のように語っている。
「イランの訓練チームの少なくとも1つが最近やられ、彼らは積極的に追い詰められている。我々は以前から、IRGCの専門家が、民間人に対する恐ろしいロシアの攻撃に手を貸していることを懸念してきた。彼らはもちろん(ウクライナ軍によって)ターゲットにされている」
イラン政府はロシアへの無人機の売却を否定しているが、ロシア軍がこの兵器を配備していることを示す証拠が次々と出てきている。
9月30日から10月6日の間だけでも、ウクライナ国防省はこの兵器を24機破壊したと発表しているという。
この自爆型攻撃ドローンは、目標に向かって直接飛行し、途中で防空網を回避できるよう設計されているそうだ。
また射程距離が600マイル以上(約966km)あるため、爆発物を積んだまま、標的の上空を何時間も「うろつく」ことができ、その後敵の兵士や車両、建物に直接ぶつかり、爆発するという。(了)
出典元:MailOnline:Iranian troops are secretly sent to Ukraine front line to help Putin’s men operate kamikaze drones(10/14)
出典元:Mirror:EXCLUSIVE: Elite Iranian troops secretly enter Ukraine frontline to help Putin’s horror blitz(10/14)