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北欧・スカンジナビア航空の旅客機が先日、飛行中に乱気流に遭遇し、その瞬間が撮影された。

乗客が座席から浮き上がる

乱気流に巻き込まれたのは、スカンジナビア航空の「SK957」便とされている。

この便は11月14日、スウェーデンの首都・ストックホルムから、アメリカのマイアミに向かう途中、グリーンランド上空で乱気流に遭遇したという。

機内で撮影された映像でも、乗客が座席から浮き上がり、さまざまなものが床に散乱する様子が映っていた。

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乗客254名と乳児1名が搭乗

乱気流に遭遇後、同機は目的地を変更し、機体の検査を受けるため、デンマークの首都・コペンハーゲンにあるスカンジナビア航空の基地に着陸したという。

この便には乗客254名と乳児1名が搭乗していたが、重傷者はいなかったそうだ。しかし乗客の中には、メディアに自分が負傷したと訴えた人もいたとか。

乗客らは、一旦ホテルに収容され、翌日の15日には、マイアミ行きの別の便に搭乗したそうだ。

スカンジナビア航空の便が、強制的に目的地を変更するのは、この2カ月で2度目。以前は、乗客が機内食を開けた時、中からネズミが飛び出してきたため、コペンハーゲン空港に緊急着陸していた。（了）

出典元：METRO：Passengers scream as plane hits severe turbulence over North Atlantic(11/15)