【なぜ?】エルトン・ジョンが24歳のアーティストに自宅の鍵を渡す

9月22日、エルトン・ジョン(78歳)が若い女性に自宅の鍵を譲る動画が公開された。なぜエルトン・ジョンは家を彼女に譲ったのだろうか。
若手アーティストとの賭け
その動画がこちらだ。
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エルトン・ジョンから鍵を受け取ったのは、イギリスのシンガーソングライターであるローラ・ヤング(24歳)。
彼女は「もう私の家ね」と冗談を交えて鍵を受け取り、エルトンは「僕と夫がたまに泊まってもいい?」と聞くも「ごめんなさい、もう私のもの」と返され、「僕の口が災いした」と苦笑している。
エルトン・ジョンが家を譲ることになったのは、7月にApple Musicの番組『Rocket Hour』である賭けをしていたため。その賭けとは、その頃にリリースされた「D£aler」が、売上げチャートで1位を取れなかったら家を譲るというものだ。
残念ながら9月時点で1位を取れなかったため、家の鍵を渡すことになった。この動画の後半には、実際に「D£aler」が流れている。
ローラは、「これが彼の最後の賭けになるでしょうね」と投稿している。
若手応援の一環に
この投稿にエルトン・ジョンは「たまに泊まらせてくれてありがとう!」と投稿しているが、実際に家の譲渡が行われたわけではない。
前作「Messy」がチャート1位を獲得しているローラ。9月19日には、新アルバム「I’m Only F***ing Myself」をリリースしている。この動画をきっかけに「D£aler」やローラに興味を持つ人も増えるだろう。
エルトン・ジョンにとって、単なるジョークではなく、若手アーティストを応援する意図もありそうだ。(了)
参考:Independent「Elton John gives Lola Young keys to his house after losing bet」(9/22)
参考:People「Elton John Gives Lola Young the Keys to His House After Losing a Bet in Funny Video: ‘Me and My Big Mouth’」(9/22)