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フランスやドイツ、イギリス、欧州各国がグリーンランドに軍を派遣

フランスやドイツ、イギリス、欧州各国がグリーンランドに軍を派遣
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アメリカのトランプ大統領が、北極圏のグリーンランドを武力で奪取すると脅迫したことを受け、ヨーロッパ各地からNATO軍が到着し始めた。

 

デンマークも軍の規模を拡大

 

1月14日、アメリカのワシントンD.C.で、グリーンランドとデンマークの外相、そしてアメリカの副大統領、国務長官との会談が行われたが、領有問題について「根本的な意見の相違」が浮き彫りになった。

 

会談後、トランプ大統領は、国家安全保障のためにグリーンランドを「必要」としているとの以前の発言を繰り返し、島の防衛をデンマークに頼ることはできないと主張した。

 

そして1月15日、フランスやドイツ、イギリス、ノルウェー、スウェーデンなどの部隊が、デンマーク王国の自治領であるグリーンランドに向けて出発。デンマークも軍事プレゼンスの拡大を発表したという。

 

部隊は小規模、2日間の視察

 

もっとも現時点で、フランスは15人、ドイツは13人の兵士を派遣すると発表しており、規模はそれほど大きくはないようだ。

 

しかしフランスのマクロン大統領は「フランス軍の最初の部隊が既に向かっており、他の部隊も続くだろう」と述べていた。

 

フランス政府によれば、山岳歩兵部隊の兵士がすでにグリーンランドの首都ヌークに到着しており、今回の2日間の視察任務は、EU軍が必要に応じて迅速に部隊を派遣できることを示すものだという。

 

またこのような軍の派遣は、政治的にデンマークを支持する姿勢の表れであり、目的はグリーンランドにおける持続的な軍の地上展開のあり方を模索し、NATO加盟国が北極圏の安全保障に真剣に取り組んでいることをアメリカに再確認させることにあるようだ。

 

デンマークのフレデリクセン首相は15日、声明を発表し、「グリーンランドを占領するというアメリカの野望は依然として存在しており、根本的な意見の相違があるという事実は変わりません。これは明らかに深刻な問題であり、従って、私たちはそのようなシナリオが現実のものとなるのを防ぐための努力を続けています」と述べた。(了)

 

出典元:The Guardian:Greenland’s defence is ‘common concern’ for Nato, Danish PM says as European troops fly in(1/15)

出典元:Aljazeera:European troops arrive in Greenland as talks with US hit wall over future(1/15)

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