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トランプ氏がFIFAの会長に電話、米選手の出場停止を取り消し

トランプ氏がFIFAの会長に電話、米選手の出場停止を取り消し
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アメリカのトランプ大統領が、国際サッカー連盟(FIFA)の会長に電話した後、アメリカ選手の出場停止が取り消された。

 

トランプ氏、処分を見直すよう要請

 

そのアメリカ選手とは、Folarin Balogun氏だ。彼は7月1日に行われたワールドカップの試合、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の後半、相手選手の足に接触したとしてレッドカードを受けたという。

 

この試合はアメリカが「2-0」で勝利したが、ペナルティによりBalogun選手は退場処分となり、自動的に次の試合では出場停止となった。

 

しかし先週、アメリカのトランプ大統領が、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に電話をかけ、Balogun選手の出場停止処分を見直すよう要請。

 

その後、FIFAは出場停止処分を保留し、Balogun選手は、7月6日に行われるワールドカップ決勝トーナメント(ベスト16)のベルギー戦に出場できるようになったという。

 

「FIFAが正しいことを行った」

 

7月1日の試合後、アメリカ代表チームの監督は記者団に対し、Balogun選手が判定に「失望」しており、衝突は意図的なものではなかったと語った。

 

ただFIFAは当時、審判の判定は最終的なものであり、覆したり、再び訴えたりすることはできないと述べていた。

 

しかしFIFAは7月5日、Balogun選手の「出場停止処分の執行を1年間猶予する」と発表した。

 

アメリカサッカー連盟も5日、出場停止処分が見直され、「満足している」と声明を発表。トランプ大統領もSNSに「FIFAが正しいことを行い、大きな不正義を覆してくれたことに感謝する!」と投稿した。

 

ベルギー側は反発

 

しかし、ベルギー王立サッカー協会(RBFA)は7月5日の声明で、「FIFAが出場停止処分を受けているBalogun選手を、6日の試合に出場可能とした決定に驚愕している」と批判。さらに、次のように述べた。

 

「FIFA規律規定では、レッドカード(退場処分)は、自動的に次の試合の出場停止処分となることが明確に規定されており、これは今大会でこれまでに出された、全てのレッドカードの場合と同様である。参加全チームの正当な権利を守り、このFIFAワールドカップおよび今後の大会におけるフェアプレーの基本原則を保護するため、RBFAはあらゆる選択肢を検討している」

 

FIFAのインファンティーノ会長はトランプ氏と近い関係にあると言われ、昨年12月にはトランプ氏にFIFA平和賞を授与していた。

 

そして今回の報道を受けて、ABC Newsの投稿には、次のような批判のコメントが寄せられている。

 

「FIFAのこの腐敗した決定は、これから先のすべてのワールドカップの試合を汚すことになるだろう。私たちはみな、トランプが完全に腐敗していることを知っている。 世界は今、FIFAも完全に腐敗していることを知った」(了)

 

出典元:ABC News:Trump asked FIFA to review US World Cup star Folarin Balogun’s red card ban: Sources(7/6)

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