テキサス州の男性、日本応援のためにW杯チケット約3000ドルを支払うも、入場できず

テキサス州在住の男性が、FIFAワールドカップ2026のオランダ対日本戦のチケットを昨年12月に購入。料金も支払い済みでありながら、試合に入場できないという事態が発生した。
日本のユニフォームも手に入れ、家族で楽しみにしていた彼に、一体何が起こったのだろうか。
家族旅行を兼ねた特別なイベントだった
米テキサス州ケイティ在住のアレハンドロ・ロマン=フェルナンデス氏。彼がStubHubを通じてFIFAワールドカップ観戦のオランダ対日本戦のチケット4枚を購入したのは、昨年12月のことだった。
同氏は父親と兄弟へのクリスマスプレゼントとしてチケットを用意し、家族で約480km(およそ東京駅から京都駅間)離れた試合会場への週末旅行を計画していた。家族で特別な思い出を作るつもりだったという。
試合当日に届いた通知
チケット代の約3000ドル(約45万円)も支払い、アプリ上でチケットが利用可能になるのを何度も確認していた。しかし、試合当日の朝になって状況は一変。「ベンダーが時間内にチケットを確保できませんでした」という通知が届いたのだ。代替チケットを選ぶよう指示されたものの、検索しても空いているチケットはすでに1つもなかった。
同氏は家族に観戦できないことを伝えざるを得ず、父親のゴンサロ・ロマン氏は「子どもたちの落胆を見るのが最もつらかった」と語っている。
しかし、問題はそれだけではなかった。
試合終了後に届いた「チケット準備完了」通知
その通知が届いたのは、試合終了後。StubHubから「チケットが利用可能になった」との通知が届いたという。ロマン=フェルナンデス氏は「チケットは存在していたのに、StubHubかベンダーが時間内に渡さなかったのではないか」と不信感を表している。
StubHubが返金とバウチャーを提示
地元メディアがStubHubに問い合わせたところ、同社はサポート対応を進めていると回答した。その後、ロマン=フェルナンデス氏にはStubHubから謝罪メールが届き、返金処理と今後の購入に使えるバウチャーが提供されたという。
しかし同氏は、「クリスマスに約束したのは、家族で一緒に過ごし、思い出を作ることだった」と述べ、返金では失われた体験は取り戻せないと語っている。
▼地元メディアのインタビューに答えるロマン=フェルナンデス氏
日本代表のユニフォームまで用意していたロマン=フェルナンデス氏。チケット代は返金されたものの、家族との特別な時間は戻ってこない。ロマン=フェルナンデス氏にとって、この日の失望は金額だけでは測れないものだったようだ。(了)
出典元:KHOU11:Texas man spent $3,000 on World Cup tickets — but he never made it inside the venue(6/16)


























