ICEに拘束された5歳の男の子、父親と一緒に釈放され自宅へ

アメリカのミネソタ州で、移民関税執行局(ICE)の職員によって拘束された5歳の男の子が、父親と共に解放された。
テキサス州の判事が釈放命令
その男の子とは、リアム・コネホ・ラモス君(5)だ。彼は1月20日、ミネソタ州のミネアポリスで、幼稚園から帰宅した直後、父親と共に移民関税執行局(ICE)の職員によって拘束された。
その後、2人はテキサス州の町、ディリーにある拘留施設へ送られた。エクアドル出身の父親、エイドリアン・コネホ・エリアス氏は亡命申請中だったものの、アメリカからの強制送還を命じる国外退去命令は出ていなかったという。
そのため2人を釈放するよう、テキサス州選出の民主党下院議員、ホアキン・カストロ氏らが働きかけを行っていた。
そしてテキサス州のフレッド・ビアリー連邦地方判事は1月31日、2人をディリーの移民収容センターから「できるだけ早く」、遅くとも2月3日までに釈放するよう命じた。
Liam is home now and we are grateful to @JoaquinCastrotx for traveling to Minneapolis with him and his dad.
Welcome home Liam ❤️❤️ https://t.co/nqza20kLkv pic.twitter.com/EPr0sLJo9g
— Ilhan Omar (@IlhanMN) February 1, 2026
飛行機に乗り自宅へ
その後、リアム君と父親は釈放され、2月1日には飛行機に乗り、ミネソタ州のミネアポリスの自宅に戻ることができたという。
父親のエリアス氏は、ABCニュースの記者に対し、「やっと家に帰れて嬉しい。リアムは家に帰れてとても喜んでいる。またお母さんと弟に会えるんだから。体調もいい」と答えたそうだ。
Five-year-old Liam Conejo Ramos received a wings pin in the cockpit on his flight back to Minneapolis. https://t.co/2zvmfQVyEk pic.twitter.com/P5q7rbTPN3
— ABC News (@ABC) February 1, 2026
釈放命令の中で、ビアリー判事は、次のように述べた。
「この事件は、たとえ子供たちにトラウマを与えることになっても、浅はかで無謀な政府が、毎日の強制送還のノルマを追及することに端を発している。その人間の行動を観察すれば、歯止めなき権力を求める一部の者の不誠実な欲求や、その追求のための残酷な行為には際限がなく、人間としての良識を欠いていることが分かる。法の支配など顧みられていない」
この判事の判決の後、国土安全保障省のトリシア・マクラフリン報道官は、「この事件の事実は変わっていない。ICE(移民関税執行局)は子供を標的にしたり、逮捕したりしていない」と述べたという。(了)
出典元:ABC News:‘Going home’: Liam Conejo Ramos, 5, and father arrive in Minneapolis after release from detention center(2/2)


























