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英でユダヤ系団体の救急車4台が放火により炎上、爆発でシナゴーグも損傷

英でユダヤ系団体の救急車4台が放火により炎上、爆発でシナゴーグも損傷
X_Al Jazeera Breaking News

イギリスで先日、ユダヤ人コミュニティの救急車が放火される事件が起き、現在も捜査が行われている。

 

3台の救急車が全焼、1台が損傷

 

この事件が起きたのは3月23日、場所はロンドン北西部にあるゴールダーズ・グリーンの町とされている。

 

その日の午前1時40分頃(現地時間)、シナゴーグ(礼拝所)に止めてあった、ユダヤ人主導の非営利団体「Hatzola」の救急車が放火されたという。

 

「Hatzola」の救急車は5台あり、そのうち3台が今回の放火で全焼、もう1台も一部損傷したそうだ。

 

ロンドン警視庁は現在、「反ユダヤ主義的なヘイトクライム(憎悪犯罪)」として捜査に当たっている。

 

「衝撃的だが、予想外ではない」

 

ゴールダーズ・グリーンにはユダヤ系の住民が多く住み、また「Hatzola」はユダヤ系住民に無料の救急医療サービスと病院への搬送を提供しているという。

 

放火直後、近隣のアパートの窓ガラスが割れるほどの爆発音が響き渡り、住民は目を覚ましたそうだ。

 

また爆発はシナゴーグにも被害を与え、建物のステンドグラスが吹き飛ばされた他、煙が立ち込め、屋根も損傷した。

 

幸い、負傷者は出ていないが、事件後、数十人の住民が避難し、約30人が早朝に避難所へ移送されたという。

 

地元住民でゴールダーズ・グリーンの市議会議員である、シモン・ライド氏は「非常に衝撃的ですが、予想外ではありませんでした。ユダヤ人コミュニティは、自分たちが置かれている危険な状況を、非常によく認識しています」と語っている。

 

また危険を感じ、フランスから渡ってきた女性、アビゲイル・レヴィさんも「イギリスの方が安全だと思いましたが、でも、どうやら状況は同じようです。今やヨーロッパ中が、私たちにとって非常に危険な状態です」と語った。(了)

 

出典元:BBC:‘Shocking but not unexpected’: Jewish community reacts to ambulance attack(3/23)

出典元:METRO:British Jews ‘will not be cowed’ by antisemitic attack on Jewish ambulances(3/23)

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