米軍が12日連続でイランを攻撃、トランプ大統領は橋や発電所を攻撃すると再び脅迫

アメリカのトランプ大統領は、再びイランの民間インフラを攻撃すると脅した。
船舶を攻撃する度に、橋や発電所を攻撃
トランプ大統領は7月22日、SNSの「Truth Social」への投稿で、次のように述べた。
「今後、イラン・イスラム共和国がホルムズ海峡で船舶を攻撃するたびに、ミサイル、ロケット、ドローン、その他のいかなる兵器による攻撃であっても、アメリカはテヘラン首都圏の橋梁または発電所を1つ爆撃し、破壊する。これには首都テヘラン近郊またはテヘラン市内の施設も含まれる」
これに対しイラン側は、アメリカ軍がイランの橋や発電所を攻撃した場合、中東諸国の民間インフラ(橋やエネルギー施設を含む)への報復攻撃を行うと警告した。
またイランのガリバフ議長は、地域全体が戦争から解放されるか、あるいは全ての国がイランとアメリカとの紛争に巻き込まれるかのどちらかになると警告。「我々の安全保障が確保されなければ、いかなるインフラも安全ではなくなり、ホルムズ海峡の安全はアメリカ軍の不在によってのみ確保される」と述べた。
さらに「ホルムズ海峡は、もはや戦前の状態には戻らない」とし、アメリカと交渉する上で、ホルムズ海峡がイランにとって、最大の交渉材料であり、抑止力になっていると述べた。
Iran’s Parliament Speaker, Mohammad Bagher Ghalibaf, has warned that no infrastructure will be safe if Tehran’s security is not ensured, adding that the Strait of Hormuz will not return to pre-war conditions.
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— Al Jazeera English (@AJEnglish) July 22, 2026
アメリカ中央軍は22日、12日間連続でイランへの攻撃を行い、その後イラン各地で爆発が確認された。
ミサイル生産拠点を把握できていない
イラン軍の報道官は7月22日、米・イスラエル紛争のあらゆる段階、覚書発効後も含め、イラン軍がミサイルと攻撃用ドローンを製造してきたとし、備蓄も補充し続けていると述べた。
また報道官は、アメリカが広範な情報活動を行っているにもかかわらず、イランの様々なミサイル生産拠点を特定できていないとの見方を示した。
アメリカのCIA(中央情報局)も今年5月、イランが戦前のミサイル備蓄の70%を保持していると推定していた。
イラン保健省は7月22日、6月27日以降のアメリカ軍によるイランへの空爆で、子供3人を含む、少なくとも53人の民間人が死亡したと発表。590人以上が負傷したと明らかにした。
アメリカ軍も今年2月からの戦闘において、少なくとも18人の兵士が死亡、数百人が負傷したという。
ガザ地区で1人を殺害
一方、イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、ガザ地区を攻撃し続けており、7月22日にも中部のヌセイラトにある難民キャンプをドローンで攻撃。少なくとも1人のパレスチナ人を殺害し、数人を負傷させた。
2023年10月以来、ガザ地区では少なくとも7万3300人のパレスチナ人が、イスラエル軍によって殺害され、昨年10月の「ハマス」との停戦が始まってからも、1180人が犠牲になっている。
「ハマス」の新指導者に選出されたKhalil al-Hayaa氏は、就任後初の声明で、優先事項として、ガザ地区におけるイスラエルの「侵略」の終結、「ガザの人々の尊厳ある生活の回復」、そして「国家統一の実現」「囚人の解放」を掲げた。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Iran’s Ghalibaf says war will end or engulf entire region(7/22)


























