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ハッカーが仏のスーパーにサイバー攻撃、冷蔵設備を50℃に加熱

ハッカーが仏のスーパーにサイバー攻撃、冷蔵設備を50℃に加熱
X_New York Post

フランスのスーパーマーケットに対し、「前例のない」サイバー攻撃が行われ、数多くの店舗が被害を受けた。

 

数百店舗が被害

 

ハッカーたちはフランスの多くのスーパーマーケットの冷蔵設備の温度を、夜間に50℃まで上昇させ、全国で数百店舗が被害を受けたという。

 

パリ検察庁は10月12日、この大規模なサイバー攻撃について、「フランス全土の、複数の大手食品小売店のネットワークに接続された冷蔵設備に影響を与え、食品が損失し、火災も発生した」と明らかにした。

 

フランスのSébastien Lecornu首相は、国家サイバーセキュリティ庁(ANSSI)に調査を指示。現在、他のフランス企業もリスクにさらされていないか、調べているそうだ。

 

冷蔵庫が6時間にわたり加熱

 

小売店「Intermarché」を展開している「Les Mousquetaires」社によれば、サーバー攻撃により約150店舗が被害を受け、冷蔵設備が6時間にわたり50℃まで加熱されたという。

 

また同社の広報担当者は、健康被害を避けるため、食品はすべて廃棄したと述べている。

 

「Coopérative U」社の最高経営責任者であるDominique Schelcher氏も、傘下のスーパーマーケットが今回の攻撃の被害を受けたとし、次のようにSNSに投稿した。

 

「生鮮食品の保存と、フランス国民の食料供給に不可欠な設備を標的とした攻撃は極めて重大であり、前例のない事態です」

 

最大のスーパー・チェーンも被害

 

またメディア「BFM TV」によると、フランス最大のスーパーマーケットチェーンである「E Leclerc」も被害を受け、ハッカーが「多数の店舗で、冷凍システムの強制解凍を遠隔操作で実行した」という。

 

しかも今回の攻撃は、フランス国内に留まらなかった可能性もあるため、捜査当局は他のヨーロッパ諸国と連携しているそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Hackers force French supermarket fridges to heat up to 50C in ‘unprecedented’ cyber-attack(10/12)

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