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引っ越し先の地下室の壁に、人形の顔が埋め込まれていてゾ〜ッ

引っ越し先の地下室の壁に、人形の顔が埋め込まれていてゾ〜ッ
Twitter/The Only Living Dead Girl in New York

あるアメリカ人女性が最近引っ越した中古の家。その地下室から不可解なものが見つかった。壁のセメントに、小さな人形の顔が埋め込まれていたのだ。

 

彼女の姉妹の一人が写真をツイッターに投稿し、様々な反応を呼んでいる。

 

 

「すぐ引っ越した方がいい」

 

5万4000の「いいね」が付き、5000件以上のコメントが寄せられているこの写真。見た人の多くが禍々しいものを感じたようだ。「すぐ荷物をまとめて引っ越した方がいい」という声が続々と上がっている。

 

また、「そのうち夜中に赤ん坊の泣き声が聞こえ、ベッドで目を覚ますと天井にこの顔が張り付いてあなたを見下ろしているだろう」、「放っておくと水道から血が出るようになるから、そうしたら引っ越すべきだ」と言う人もいる。

 

「満月の夜に必ずお菓子を食べさせておけば大丈夫。何も危害を加えない」という前向き(?)なアドバイスもあった。

 

Twitter/The Only Living Dead Girl in New York
@missjellinsky
Twitter/The Only Living Dead Girl in New York

 

1960年代にトレンドだった「セラー・ベビー」か?

 

それにしても、誰が何の目的で人形を埋め込んだのか? 真偽は不明だが、それに答える投稿があった。Roland(@Iamthe401)さんというツイッターユーザーがこんなコメントを書いている。

 

これはセラー・ベビー(cellar babies)だ。1960年代後半から70年代初期にかけて、カリフォルニアとニューヨークで、自分の家の壁に人形のパーツを埋め込むことがトレンドになり、そう呼ばれていた。地下室の壁に埋め込まれることもあった。そのパーツの内側に、新聞の切り抜きなどといった記念のものや、(稀に)現金が隠されていることもあるので、一度見てみるといい。

 

これに興味を持ったある海外メディアの記者が、セラー・ベビー(セラーは地下貯蔵庫の意)についてネットで調べているが、そのようなトレンドが実際にあったとは確認できなかったようだ。ただ、記者の父親が個人的な思い出として、当時はそのような習慣があった、と言っているそう。

 

また、単純に考えて、「これはフェイクだ」という声も少なからずある。引っ越し先の地下室の壁が欠け落ちていて、補修するついでに本人が人形を埋め込んだ、という可能性も無くはない。(了)

 

出典元:Daily Star:Homeowner told to ‘move out immediately’ as she finds spooky doll hidden in wall(12/4)

出典元:The Lineup:Creepy Baby Doll Head Found Embedded in Cellar Wall—What’s the Deal?(12/5)

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