23歳になったチワワのミックス犬、現存する世界最高齢の犬に認定
アメリカで暮らすワンコが、現在生きている犬の中で最高齢となり、ギネス世界記録に認定された。
オハイオ州で暮らすチワワのミックス犬
そのワンコとは、チワワのミックス犬である「スパイク」だ。
「スパイク」は現在、オハイオ州カムデンの農場で、飼い主のリタ・キンボールさんとその家族と一緒に暮らしている。
そして1999年11月に生まれた「スパイク」は、昨年の12月7日の時点で23歳と7日となり、生存している犬の中で最高齢として、ギネス世界記録に認定された。
それまでの記録は、やはりチワワのミックス犬である「ジノ・ウルフ」が持っていた、22歳と52日とされている、
Say hello to the new oldest dog in the world! 🥰️
Spike, who lives with human Rita Kimball in Ohio, is 23 years and 7 days old. pic.twitter.com/iTGKegBBN9
— Guinness World Records (@GWR) January 19, 2023
食料品店の駐車場に捨てられていた
実は2009年8月、キンボールさんは食料品店の駐車場に捨てられていた「スパイク」を見つけたという。
店の人間の話では、「スパイク」はすでに3年もそこに住み続けており、残飯を与えられていたそうだ。
キンボールさんは「スパイク」を飼うことを決め、車を駐車場にいれたところ、「スパイク」が車内に飛び込んできてシートに座ったそうだ。
高齢でも活発に過ごしている
現在、「スパイク」は高齢となり、耳も目も悪くなったが、毎日家族の農場にいる他の動物たち(納屋の猫、牛、馬など)を訪ね、活発な生活を送っているという。
またトラクターに一緒に乗ったり、キンボールさんが薪を割るのを監督したりするのも好きだとか。
ギネス世界記録に認定されたことについて、キンボールさんは次のように述べている。
「スパイクがギネスブックに載った今、家族はスパイクをまるで有名人のように見ています。彼がこれほど長く生きたことが信じられないのです」(了)
出典元:ABC News:Meet the 23-year-old chihuahua who was named the world’s oldest dog(1/21)
出典元: Guinness World Records:Oldest dog living: Chihuahua mix from Ohio claims the record(1/19)