キョンシーの“テンテン”として知られる女優が台北市議選に出馬へ 正体を隠して8年間、地方活動

一定の年代には懐かしい元子役が、台湾で選挙に挑戦する。そこに至るまでの活動も含め、改めて注目を集めている。
8年間の活動の末、無所属で台北市議選に立候補
2026年11月28日投開票の台北市議会議員選挙(士林・北投選区)に無所属で立候補登録を済ませたのは、映画『幽幻道士(キョンシーズ)』のテンテンで知られるシャドウ・リュウ(劉致妤)さん(47)だ。
9月4日に投稿された立候補表明の動画は、こちらからご覧いただきたい。
リュウさんは過去8年間、台北市議の侯漢廷の事務所で地域住民からの相談・陳情対応や地域サービスなどに従事してきた。その間は別名を使い、芸能人であることや家族との関係を伏せて活動しており、今回の出馬を機に、長年隠してきた芸能人としての経歴や家族背景が改めて注目されることになった。
地域住民からの相談対応などを通じて、自身の社会福祉に関する知識がまだ不足していると感じ、社会福祉を学び直して社工(ソーシャルワーカー)の資格を取得しており、議会活動に生かしたいとしている。
今回の立候補についてリュウさんは、地域での活動を積み重ねたうえでの決断であると強調。「地域の声を丁寧に聞き、社会福祉の現場経験を議会に届けたい」と述べている。
スイカ頭を演じた実兄も応援
立候補登録当日には、兄であり同映画でスイカ頭を演じたジョニー・リュウ(劉至翰)さん(51)が同行したと報じられている。SNSでも妹への支持を表明しており、「妹は正義感が強くて、人のために動くタイプ。でも、そんな妹が傷つかないか、とても心配だ」とコメント。8年間の活動についても、「この8年以上、俺は妹のことを言っちゃダメだと脅されてたんだよ」と投稿している。
リュウさんの父でありベテラン俳優のリウ・シャンチェン(劉尚謙)さんも、2024年の立法委員選挙に本名の「劉睿宸」で初出馬したが落選している。娘の出馬については、「必ず一緒に街頭活動をする」と話し、支援の姿勢を示している。(了)
出典元:鏡週刊:昔日童星改行從政!星二代劉致妤「隱姓埋名8年」做基層服務 宣布參選議員 (9/6)
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