「クイーン」のブライアン・メイ、ツイッターがハッキングされる
イギリスのロックバンド「クイーン」の元メンバーである、ブライアン・メイ氏のSNSアカウントがハッキングされたという。
「MacBook」を売るような投稿も
メイ氏は先日、自身のツイッターアカウント(フォロワー110万人)に、コンテストへの参加をファンに促す奇妙なツイートが現れ始めたことに気づいたという。
また別のツイートでは、ハッカーがギタリストのメイ氏を装い、「MacBook」を600ドル(約7万7000円)で販売すると投稿していたそうだ。
ハッキングされたことに気づいたメイ氏は、ツイッターのアカウントを非公開に設定。自身のインスタグラムで、ハッキングの事実を告げ、ファンに対してハッカーの投稿を「無視」するよう呼び掛けた。
「馬鹿者がハッキングしたようです」
メイ氏は、310万人もいるインスタグラムのフォロワーに、次のように語りかけたという。
「こんにちは、皆さん、どうやら馬鹿者が私のツイッターアカウントをハッキングしたようです。だから、僕のツイッターのページか何かで見たものは無視してください。(略)もっと自分の人生に役立つことをしないなんて、信じられない。(略)どうか広めてください。特にツイッターをやっている人はね。この哀れなハッカーは、人々を騙して安いノートパソコンを買わせようとしています。あなたのフォロワー全員に、騙されないように伝えてください」
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またその後、自身のツイッターアカウントをどうするかについては、「僕のツイッターは無視してくれ。正直なところ、私はおそらく…まあ、どうするかはこれからだ」とし、言葉を濁した。
メイ氏は昨年、イーロン・マスク氏がツイッターを買収したことを受け、「止める」と宣言しており、インスタグラムのメッセージの最後にも「誰か、イーロン・マスクに伝えてください !」と述べている
メイ氏は宇宙物理学者、動物愛護主義者として知られ、昨年末には、大英帝国勲章将校(CBE)を受賞している。(了)
出典元:METRO:Queen’s Sir Brian May issues urgent plea to fans after Twitter account gets hacked by ‘idiots’(1/28)