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『ハリー・ポッター』のダンブルドア校長役、マイケル・ガンボン氏が死去

『ハリー・ポッター』のダンブルドア校長役、マイケル・ガンボン氏が死去
X_Harry Potter

映画『ハリー・ポッター』シリーズで、ダンブルドア校長を演じた俳優が亡くなった。82歳だった。

 

病院で安らかに息を引き取る

 

その俳優とは、アイルランド人のマイケル・ガンボン氏だ。彼は『ハリー・ポッター』シリーズの6作で、ホグワーツ魔法魔術学校の校長、ダンブルドアを演じたという。

 

しかし9月28日、家族は、ガンボンさんが亡くなったことを公表した。

 

家族によれば、ガンボンさんは肺炎にかかり、その後家族に見守られながら、病院で安らかに息を引き取ったという。

 

女王から爵位も授与

 

ガンボン氏は、1940年10月19日にダブリンで生まれ、1962年には、ウィリアム・シェイクスピア作の『オセロ』で映画デビュー。1965年には舞台デビューも果たしたという。

 

彼は、ローレンス・オリヴィエ、マギー・スミス、マイケル・レッドグレイヴらと並び、ロンドンの「ロイヤル・ナショナル・シアター」に入団した最初の俳優の1人で、1998年にはエリザベス女王から爵位も授与されている。

 

2001年には『ゴスフォード・パーク』、2010年には『英国王のスピーチ』にも出演し、いずれも映画俳優組合賞の最優秀キャスト賞を受賞した。

 

実は『ハリー・ポッター』シリーズの最初の2作では、俳優のリチャード・ハリス氏が、ダンブルドア校長を演じていた。

 

しかしハリス氏が2002年に亡くなったため、3作目からガンボン氏が引き継ぎ、残りの6作でダンブルドアを演じたという。(了)

 

出典元:ABC News:Michael Gambon, ‘Harry Potter’ actor who played Dumbledore, dies at 82(9/29)

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