Switch news

知っておきたい世界のニュース

ローマ教皇の一般謁見でハプニング、少年が壇上に上がってしまう

ローマ教皇の一般謁見でハプニング、少年が壇上に上がってしまう
Twitter/EWTN News

先日、教皇フランシスコの一般謁見が行われたのだが、そこで珍しいハプニングが起きた。

 

壇上に1人の少年が現れる

 

8月17日、バチカンにあるパウロ6世ホールでは、一般謁見が行われ、教皇フランシスコが人々と会い、教えを説いたという。

 

この時、壇上にいた教皇フランシスコは膝を痛めていたため、椅子に座り、人々に対し「高齢者と若者の対話」について話していたそうだ。

 

そして終り頃、突然壇上に1人の少年が現れ、教皇に近づいて行った。しかし教皇は驚かず、少年を迎え入れ、優しく頭を撫でたという。

 

歌を歌い、そばに立ち続けた

 

教皇は少年がそばにいることを許し、イタリア語で話しかけて挨拶し、名前を聞いたが、彼は答えなかったそうだ。

 

それでも少年は、ラテン語で「われらの父」を歌い、教皇が最後に人々に祝福を与える時など、残りの謁見の間も、教皇フランシスコの隣に立っていたという。

 

やがて教皇フランシスコは、少年の額に十字架をなぞったそうだ。

 

教皇は謁見の場において「高齢者と子どもたちの間の同盟(対話・関係)が、人類家族を救うでしょう。もし、この対話が高齢者と若者の間で行われないなら、未来をはっきりと見ることはできないのです」と述べている。(了)

 

出典元:CAN:Pope Francis: An alliance between old and young will save the family(8/17)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top