機内が異常な振動に見舞われ、航空機が空港に引き返す事態が発生

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AirAsiaXの機内で激しい揺れが長時間続き、航空機が空港へ引き返すという出来事が起きた。

1時間以上も激しい揺れが続く

 

そんな事態が発生したのは6月25日、オーストラリアのパース空港からマレーシアのクアラルンプールへ向かっていたD7237便とされている。

 

その機体はエアバス社のA330-300で、日曜日の朝6時40分に359人の乗客をのせパース空港を離陸したが、途中機内が激しい振動に見舞われたという。

 

振動は1時間15分近く続き、機内の様子は複数の乗客によって撮影され、シートがガタガタと音を立てて揺れる姿が捉えられている。

「死ぬかと思った」とコメント

 

当時、この便に乗っていたDamien Stevensさんによれば、乗客らは2回もパイロットから神に祈るよう求められたという。

 

また航空機はその異常振動により空港へ戻ることになったが、着陸する時には、乗客に対し不時着に備える姿勢をとるよう指示が出されたそうだ。

 

Stevensさんは取材に対し「それは非常に激しく揺れており、本当に恐ろしかったです」と語っている。

 

また機内を撮影したインスタグラム・ユーザーのmaesayaさんも「私は死ぬかと思いました。しかしとにかく私はまだ生きている。神に感謝します」とコメントしている。

同様のエンジンが3回もトラブル

 

D7237便は午前10時少し前にパース空港へ無事着陸。その瞬間、乗客らは歓声を上げ、降りる際には皆パイロットと握手を交わしたという。

 

この振動の原因については、A300に搭載されたロールスロイス製Trent700というエンジンの不調と考えられているが、いまだに明らかにされていない。

 

A300では2つのエンジンのうち1つだけでも飛行が可能なように設計されているそうだが、このロールスロイス製のエンジンは今月に入って2回、5月も含めれば3回も大きなトラブルを起こしているそうだ。

 

実際、中国東方航空のA330もエンジンの一部が破損しているのが発見され、離陸後に引き返しており、5月にはEgyptAirにも同様の損傷が見つかっているとか。

 

今回は乗客らにケガ人などは出なかったようだが、AirAsiaXは現在、関係先と緊密に連携して事故原因を調査しているという。(了)

 

 

出展元:CNN:Pilot urges prayers as ‘technical issue’ forces turnaround(6/25)

 

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