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ペンシルベニア州の知事公邸で火災、放火の疑いで警察が容疑者を逮捕

ペンシルベニア州の知事公邸で火災、放火の疑いで警察が容疑者を逮捕
X_Steve Keeley

アメリカのペンシルベニア州で4月13日、男によって知事の公邸が放火される事件が起きた。

 

知事や家族は無事に避難

 

その知事とは、2028年の大統領選挙で、民主党の大統領候補と目されるジョシュ・シャピロ氏だ。

 

シャピロ知事が発表した声明によれば、13日の午前2時頃、ペンシルベニア州警察がドアを叩く音で家族と共に目が覚め、火災が起きたことを知らされたという。

 

知事の公邸はペンシルベニア州の州都、ハリスバーグにあり、その後消防局が出動。消火作業の間に、警察がシャピロ知事と家族を安全に公邸から避難させたそうだ。

 

幸い、その後火災は鎮火し、負傷者も出なかったという。

 

民主党を批判していた男を逮捕

 

この火災は、住宅の南側、主に大勢の客をもてなしたり、美術展を開催したりするために使われる大きな部屋で起きたそうだ。

 

ペンシルベニア州警察は声明で、放火だった可能性があるとの見方を示し、捜査を継続。13日には、ハリスバーグ在住の整備士の男、コーディ・バルマー容疑者(38)を逮捕した。

 

容疑者は「火炎瓶」と思われるものを使用して放火したとされ、以前からSNSで民主党に対し、財政問題について、公然と不満を述べていたという。

 

パルマー容疑者は同日には起訴され、容疑には殺人未遂やテロ行為、加重放火、特定人物に対する加重暴行罪が含まれるそうだ。

 

火災は、ユダヤ教の祭日である、過越祭の初日に発生したと言われている。(了)

 

出典元:ABC News:38-year-old Pennsylvania man arrested in alleged arson at Gov. Shapiro’s residence(4/14)

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