NZの空港で待機していた旅客機に落雷、その瞬間の写真を撮影
ニュージーランドの空港で、待機していた旅客機に雷が落ち、その瞬間の写真が撮影された。
エアバスの機体に雷が落ちる瞬間
この落雷が発生したのは11月20日、場所はニュージーランド南島の中部にあるクライストチャーチ国際空港。
当時、滑走路にはエミレーツ航空のエアバスA380が待機していたという。
この機体は嵐が通り過ぎるのを待っていたのだが、現地時間の15時30分、突然まばゆい光とともに雷が直撃した。
その様子はGarden City Helicoptersのパイロットによって撮影され、その後フェイスブックに投稿された。
落雷警報も発令され、雹も降る
当時、ニュージーランドの気象サービスは、このエリア一帯に落雷警報を発していたという。
また北東にあるカンタベリー地方では悪天候が続いており、地元メディアも卵サイズの雹が一帯に降ったことを伝えている。
さらに気象サービス会社は、この地方で2時間にわたって、700回も落雷が観測されたとツイートしている。
⛈700 strikes in the last two hours⛈
With more to come! Stay up to date with our latest Severe Thunderstorm Warnings here https://t.co/qHyE5zhh6X and keep an eye on the radar here https://t.co/1rQfBmVPzQ
The safest place is indoors – don't shelter under trees ^Lewis pic.twitter.com/tcneAiA3Lg— MetService (@MetService) November 20, 2019
この落雷でケガ人などは出ていないようだが、大きな事故につながらず良かったといえるだろう。(了)
出典元:BBC:Lightning bolt strikes near Emirates plane in Christchurch(11/20)