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米の消防隊員が燃える家の前で記念撮影、批判を浴び問題に

米の消防隊員が燃える家の前で記念撮影、批判を浴び問題に
Twitter/BrianAbel

アメリカの消防隊員らが、燃える建物の前で記念撮影を行ったとして、現在調査が行われている。

 

燃える家の前で揃って自撮り

 

その写真を撮影したのは、ミシガン州にあるデトロイト市消防署の隊員たちだ。

 

彼らは火災現場で燃える建物を背景にして、集合写真を撮影。「隊員らが新年の自撮りをするために、時間を割いた」といったコメントとともに、大晦日に「Detroit Fire Incidents Page」のフェイスブックページに写真を投稿した。

 

しかしその投稿には非難の声が寄せられ、その後削除するも、時すでに遅し。他の人によりツイッターなどにも投稿されることに。

 

引退するチーフとの記念撮影

 

デトロイト市の消防署によれば当時、火事になった家や近所の建物の中には、すでに住民がいなかったという。

 

またフェイスブックページの投稿にも、この写真は消防隊のチーフが引退するのを記念して、撮影したと書かれていたそうだ。

 

しかしデトロイト消防委員会のEric Jones氏は、この写真が「不適切」で、「プロ意識に欠ける」と批判。

 

声明においても「引退を祝う方法は数多くある。しかし燃えている建物の前で写真を撮るのは、それらの方法の1つではない」と述べた。

 

委員会はすでに、この件に関して内部調査を進めているという。(了)

 

 

出典元:BBC:Detroit fire crews investigated for burning house selfie(1/2)

出典元:ABC net:Detroit firefighters investigated over New Year’s Eve selfie in front of burning house(1/3)

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