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ポテトに見せかけたコカインを大量に押収、巧妙な手口に唖然【コロンビア】

ポテトに見せかけたコカインを大量に押収、巧妙な手口に唖然【コロンビア】
Twitter/Mindefensa

先月、南米のコロンビアで、ポテトなどに見せかけたコカインが押収されたのを、ご存じだろうか。

 

1000キログラムのコカインを押収

 

そのコカインが見つかったのは、コロンビア北部のカリブ海沿岸にあるカルタヘナ港に停泊していた船だという。

 

この船はスペインへ出港する予定だったが、その前に50人以上の警察官と探知犬が麻薬の摘発に乗り出したそうだ。

 

そしてキャッサバ(芋の木)とポテトに似せたコカインを発見。合計、1000キログラムのコカインが入ったコンテナを押収した。

 

包装に賞味期限がないことに気づく

 

コロンビア国家警察によれば、当初偽装されたポテトや冷凍チップスを見た時には、包装に賞味期限がないため疑惑が生じたという。

 

そこでキャッサバとポテトの皮を剥き、四角くカットした後、不規則な形状をしていたため、さらに疑惑が深まったそうだ。

 

その後、検査を行い、それらがコカインだと確認できたらしい。

 

ただしこの検査は、袋を一つ一つ開けて、冷凍ポテトを1つ1つチェックしなければならず、手間がかかるものだったという。

 

警察は、匿名の通報者からこの出荷に関する情報を得たとしており、同時にこの手口は巧妙で「騙されやすかった」と述べている。(了)

 

出典元:9NEWS:A tonne of cocaine camouflaged as potatoes seized at Colombian port(6/16)

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