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ロシアのサンクトペテルブルク付近で、パイプラインが謎の大爆発

ロシアのサンクトペテルブルク付近で、パイプラインが謎の大爆発
Twitter/NOËL

ロシアにあるパイプラインが突然、爆発し、巨大な炎が上がる様子が撮影された。

 

住宅地の近くで爆発は起きていない

 

この事故が起きたのは11月19日の午後、場所はプーチン大統領の故郷である、サンクトペテルブルクの東約14マイル(約23km)地点とされている。

 

爆発は、ロシア国営の「ガスプロム」のガスパイプラインで起きたと見られ、巨大な炎が上がる様子が多くの人々に目撃されたという。

 

もっとも住宅地の近くで爆発は起きておらず、ロシアから死傷者が出たという報告も今のところない。

 

ただしこれにより、最大で100万人の生活に影響を与える可能性があるとも言われている。

 

ロシアへの報復攻撃か?

 

現在、捜査当局などが爆発現場に駆けつけ、原因究明を急いでいるそうだ。

 

ある情報筋は、「そこではすべてが自動化されており、外部の影響を受けずに単独でこのような爆発を起こすことは不可能だ」と語っているという。

 

このためか、今回の爆発は、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの報復攻撃ではないかとの懸念が広がっている。

 

爆発と言えば、11月18日にはスウェーデンの検察官が、9月26日に起きたノルドストリーム・パイプラインの爆発の背後に破壊工作があったと明らかにした。(了)

 

出典元:MailOnline:Massive explosion hits Russian Gazprom gas pipeline amid suspicions of sabotage linked to Putin’s war on Ukraine(11/19)

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