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サーカスの曲芸師、空中でのパフォーマンスで落下、そのまま動かず

サーカスの曲芸師、空中でのパフォーマンスで落下、そのまま動かず
Twitter/DewastacjaTicTok

メキシコで行われたサーカスで、曲芸師がパフォーマンス中に落下し、多くの観客が息を飲む出来事があった。

 

氷のリンクに体を叩きつける

 

そのショッキングな事故が起きたのは1月10日、メキシコの町、タンピコで開催されたサーカス「ファンタジー・ワールド・オン・アイス」でのことだった。

 

当時、女性曲芸師のミア・ゴンザレス・ソトさんは『アナと雪の女王』の曲に合わせて、空中フープでアクロバットを披露していたという。

 

しかし突然、フープから手が離れ、16フィート(約4.8m)以上の高さから落下。下に広がる氷のリンクに体が叩きつけられた。

 

しかもソトさんは気を失っていたのか、アイスリンク上で横たわったまま動かなくなったそうだ。

 

骨折や内部損傷もなし

 

その後、係員は会場の電気を消し、スタッフがソトさんの元へ駆けつけ、やがて彼女は病院へ搬送されたという。

 

しかし検査の結果、骨折や内部損傷はなく、その後ソトさんは歩いて退院できたそうだ。

 

サーカス側は声明で「観客の中に女性の救急隊員がいて、彼女は自発的に応急処置をしてくれました。私たちは彼女に、一生感謝することになるでしょう」と述べている。

 

地元メディアによれば、この事故の後、短い休憩をはさんで、サーカスのショーは予定通り続けられたという。(了)

 

出典元:MailOnline:Shocking moment circus acrobat falls from aerial hoop and lands on ice rink below in front of stunned Mexican audience(1/14)

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