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カタール航空の翼に虹がかかる!ドイツ上空で撮影された写真が美しい

カタール航空の翼に虹がかかる!ドイツ上空で撮影された写真が美しい
©Nick Beyersdorf/SWNS.com

ドイツ人の写真家(フォトグラファー)が撮影した、カタール航空の写真が美しいとして、注目を集めている。

 

自宅の裏庭で撮影

 

その写真家とは、Nick Beyersdorfさん(20)。彼は先日、Bambergにある自宅の裏庭で母親と一緒にいる時に、上空を通過するカタール航空の機体を目撃したという。

 

その機体は高度2万6000フィート(約8000m)を飛行していたが、翼の背後には虹の帯が作られて後方へなびいていたため、すぐにカメラで撮影したと語っている。

 

するとその写真が美しいとして注目を集め、ニュースサービスのSWNSに掲載されることに。

 

©Nick Beyersdorf/SWNS.com
©Nick Beyersdorf/SWNS.com
©Nick Beyersdorf/SWNS.com
©Nick Beyersdorf/SWNS.com

太陽の近くで氷の結晶が反射

 

このような雲はエンジンから排出される水蒸気や、機体の周りにある水蒸気が凝固し始め、空気中にある粒子を凍らせることで形作られるという。

 

つまり高度が上昇すると気温が低くなり、水蒸気などは氷の粒子となり、それが雲になると考えられている。

 

その雲が太陽の近くで形作られる時、水蒸気や氷の結晶が光に反射し、このような虹色の模様が生み出されるそうだ。

 

過去にも似たような写真が撮影されたことがあるが、このような長い帯の虹は珍しいと言えるに違いない。(了)

 

当初、この写真を見た時には画像が加工されていることも疑ったが、あまりにも模様が複雑で細かく、加工では表現できないと考え、掲載するに至った。しかし今後、画像処理が判明した場合には、すぐにこの記事を削除する予定であるため、その点をご了承いただきたい。

 

出典元:MailOnline:Qatar Airways plane creates amazing rainbow ‘contrail’ in the sky as it flies over Germany(6/4)

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